「これでも消費税10%やるの?」実質GDPの2期連続マイナスに悲鳴

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GDPが2期連続でマイナスとなった。

実質GDP年率0.8%減

内閣府は16日、「平成27年7~9月期四半期別GDP速報」を発表した。

それによると、7~9月の実質国内総生産(GDP)成長率は0.2%減。

年率に換算すると0.8%減となり、2期連続でマイナスとなった。

設備投資が落ち込み

実質GDPの主な項目は以下のとおり。

  • 企業の設備投資 1.3%減
  • 企業が手元に抱える在庫の増減 0.5%減
  • 個人消費 0.5%増
  • 民間住宅投資 1.9%増

個人消費等はプラスとなったが、企業の設備投資がマイナスとなりGDPを押し下げた。

中国の減速で企業が慎重に?

企業の設備投資が落ち込んだのは、中国景気の減速などを背景に企業が慎重になっているためだと見られている。

一方で、企業収益は過去最高水準で推移しており、内部留保も拡大している。

ネット上には「消費税増の凍結」を求める声

GDPが2期連続でマイナスになったという発表を受けて、ネット上にはさまざまな意見がよせられている。

他にも、「明らかに景気後退」「これでも消費税10%やるの?」など今後の成り行きを懸念する声が複数投稿されていた。

GDP目標は600兆円

このような状況で、政府が掲げているGDP600兆円の実現は可能なのだろうか?

甘利経済再生担当大臣は今月4日、目標を達成するためには「企業の賃上げ」や「投資促進」が不可欠として、「企業の内部留保が拡大しているのは政府の環境整備によるもの」という認識を示した。

企業の投資を促進させるための策としては、「法人実効税率の引き下げ」や「内部留保課税」などが議論されているという。

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