教育委員会が「SNS東京ルール」を策定!児童・生徒への指導を強化へ

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東京都教育委員会が「SNS東京ルール」を策定した。

5つのルールを策定

東京都教育委員会は26日、SNSによる児童・生徒のトラブルや学力低下を防ぐために「SNS東京ルール」を策定したと発表した。

策定されたルールは次の5項目。

  • 1.一日の利用時間と終了時間を決めて使う
  • 2.自宅でスマホを使わない日をつくる
  • 3.必ずフィルタリングを付けて利用
  • 4.自分や他人の個人情報を載せない
  • 5.送信前には、相手の気持ちを考えて読み返す

学校や区市町村の教育委員会と連携して、発達段階に応じた指導を強力に推進。また、東京ルールを踏まえて家庭でもルールを定めるように呼びかけている。

高校生の4人に1人がSNSに悪口等を書かれる

東京都がSNS東京ルールを作った背景には、高いSNS利用率とトラブルの増加がある。

東京都教育委員会の調査によると、小学生から高校生までのほとんどの児童・生徒がSNSを利用しており、高校生の4人に1人は一日3時間以上SNSを使っている。

年齢があがるほどSNSによるトラブルが増えており、高校生の4人に1人がSNSに悪口や個人情報を書かれたことがあり、10人に1人以上が仲間はずれにされた経験があるという。

長時間利用で学力低下も

また、スマホ等を長時間使用している生徒は学力が低いという調査結果も出ている。

「東京都」HP

「東京都」HP

さらに、スマホ等の長時間使用で、目が悪くなった、寝不足になったなどといった健康面への悪影響も発生。

東京都はSNSルールを設けることで、豊かな人間関係の構築や情報社会を生き抜く資質・能力を向上させたいとしている。

親子情報モラル教室などを普及へ

教育委員会は12月に、学校や区市町村への教育委員会を対象とした説明会を開催。

来年には啓発ポスターやリーフレット配布、カリキュラムモデルの提示や補助教材の作製・配布なども実施する予定。

また、高校生が小中学校で情報モラルに関する講和等を行う「出前講座」や、生徒同士が情報モラルについて話し合う「情報モラルサミット」といった特色ある取り組み成果も普及させる計画だ。

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