町が使用済み「宮型霊柩車」をネットオークションに出品!予定価格5万円

2015年12月01日 14時59分

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YAHOO!JAPAN官公庁オークション
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京都府与謝野町が、町営火葬場への運行に使っていた「霊柩車」をインターネットオークションに出品している。

走行距離4万3217kmの霊柩車

出品されているのは、車体後部に神輿のような装飾が施されたトヨタクラウンの「宮型」霊柩車。

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初年度登録年月は平成10年11月で、走行距離は4万3217km。予定価格は5万円となっている。

宮型霊柩車の人気が下火に

与謝野町では、かつては宮型霊柩車が主流で、2006年には町の火葬件数の約6割にあたる194件の利用があったという。

しかし、近年は利用が減少。2014年には月1~2件の利用しかなかったことから、与謝野町は所有していた宮型霊柩車を廃車にし、オークションに出品した。

全国でもピーク時の3分の1に

宮型霊柩車が衰退している背景には、「死を連想させるデザイン」や「高い価格設定」などによる需要減少があるという。

また、埼玉県や宇都宮市など、斎場への宮型霊柩車の乗り入れを禁止する自治体も現れ、2014年の全国の宮型霊柩車の台数はピーク時の約3分の1となる770台となった。

「洋型」や「バン型」が主流

代わって増加しているのが、「洋型霊柩車」や「バン型の霊柩車」。

北海道や東北など火葬場までの距離が長い地区などでは、遺体と遺族を一緒に運ぶ「バス型霊柩車」が多く使われているという。

ネット上には惜しむ声も

需要減による宮型霊柩車のネットオークション出品に、ネット上にはさまざまな反応がよせられている。

「確かに必要ない」という声もあれば、「寂しい」と惜しむ声も投稿されていた。

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