「遅すぎ…」東芝・富士通・VAIOの“パソコン事業”統合報道に、厳しい声

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「東芝」と「富士通」、「VAIO」がパソコン事業の統合を検討しているという。

パソコン3社、来年にも事業統合か?

日本経済新聞は4日、「東芝」と「富士通」「VAIO」の3社がパソコン事業を統合する検討に入ったと報じた。

近く統合に向けた具体的な交渉に入り、年内にも基本合意。来年4月に新たな体制を発足させたい考えだという。

実現すれば、国内シェアトップのパソコン会社が誕生する。

背景にはパソコン市場の縮小

パソコン3社が事業統合を検討している背景には、パソコン市場の縮小がある。

スマホやタブレットの台頭により、近年パソコンの出荷台数は減少。

2011年には、スマートフォンの出荷台数がパソコンを超え、パソコンはインターネットへのアクセス端末としての主役の座を奪われた。

統合で経費削減か?

東芝はダイナブックなどノートパソコンが主力で、北米市場に強い。しかし、不適切会計問題が発覚したことなどを受け、事業売却を含めた大幅なリストラを検討していた。

富士通は個人向けパソコン「FMV」やタブレットを扱い、欧州市場を得意としているが、既に来年春にパソコン事業を分社化することを明らかにしている。

「VAIO」は、ソニーのパソコン部門が独立した会社。VAIOブランドは、国内外で根強い人気を持つ。

3社は事業統合することで、間接費の削減や部品調達の交渉力工場などを狙うとみられている。

ネット上には「今さら」という声も

国内パソコン3社が事業統合するかもしれないという報道を受けて、ネット上に反響が殺到。

「どうなるのか…」という困惑や「遅すぎる」という指摘、「起死回生を狙ってほしい」と応援する声など、さまざまな意見が投稿されていた。

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