東京消防庁が「収れん火災」に注意を呼びかけ!太陽の高度が低い“冬場”は要注意

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「東京消防庁」HP

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東京消防庁が「収れん火災」に注意するよう呼びかけている。

過去10年で47件

収れん火災とは、太陽光が凹面鏡などにより反射・屈折して一点に集まることで起こる火災。

「消防防災博物館」HP

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平成17年~平成27年までの10年間で47件の収れん火災が発生。建物などの部分焼やぼやを引き起こし、負傷者も出ている。

冬の夕方に多発

東京消防庁の資料によると、収れん火災は「冬場」に多く発生。

「東京消防庁」HP

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冬場は太陽の位置が低く光が部屋の奥まで入ってくることから「収れん火災」が起こりやすい。

さらに日が沈みかける15時台の出火が最も多いという。

日用品が発火源に

収れん火災は、凹面鏡やステンレスボウル、ガラス玉やペットボトル、花瓶など日常生活で使用しているものが発火源となる。

平成19年には、住宅のウッドデッキのテーブル上に置かれた水入りペットボトルが原因となり、テーブル上のドライフラワーや新聞紙等に火が付き、近くにあった殺虫剤のスプレー缶が爆発する事故が発生した。

車内での収れん火災も

収れん火災が発生するのは、住宅だけではない。

過去には、カーテンひもを通すためなどとして車に取り付けられた吸盤が原因で車内で収れん火災が発生。

「国民生活センター」HP

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さらに、国民生活センターが車のメッキ処理されたホイールに太陽光を反射させるテストを実施したところ、一部のホイールで可燃物が発煙・発火したという。

カーテンなどで遮光を

収れん火災を予防するためには、どうしたらいいのだろうか?

東京消防庁は、太陽光が差し込む範囲に収れんが起きる可能性があるものを置かないように注意するよう呼びかけている。

また、カーテンでの遮光も有効だという。

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