北海道だけ?JRが「青春18きっぷ」で新幹線にのれる券を発売へ

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flickr_senov

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青春18切符で「新幹線」を一部利用できるようになる。

オプション券を発売へ

JRグループは5日、「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」を発売すると発表した。

オプション券を利用すれば、青春18きっぷで北海道新幹線「奥津軽いまべつ~木古内間」に乗車できるという。

青春18切符とは

青春18きっぷとは、JRが春と夏、冬に期間限定で発売している切符。

1枚(1万1850円)で5回までJRの普通列車等を一日自由に乗り降り可能。1人で5回の日帰り旅行や1人での5日間の旅行、5人グループでの日帰り旅行などとして広く利用されている。

新幹線や急行列車は利用できず、乗車する場合は別に普通乗車券や特急券等などを購入する必要があった。

北海道新幹線の開業による措置

今回、新幹線オプション券の発売が決まった背景には、平成28年に計画されている「北海道新幹線」の開業がある。

現在、青函トンネルなど普通・快速列車が走っていない区間では「特例」として特急・急行列車に乗車することができる。

しかし、北海道新幹線が開業すれば青函トンネルを走る列車は新幹線だけになることから、青春18切符が利用できなくなるのではないかと懸念されていた。

1枚2300円

発売される「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」は、片道1枚2300円(おとな・こども同額)。

オプション券の利用で、北海道新幹線「奥津軽いまべつ~木古内間」の普通車の空いている席を利用可能。

また、経営移管される「木古内~五稜郭間」の普通列車もオプション券を使えば利用できる。

ネット上の反応は賛否両論

オプション券を購入すれば「青春18切符」で新幹線に乗れるという措置について、ネット上にはさまざまな反響がよせられている。

喜ぶ声がある一方で、批判的な感想もみられた。

北陸新幹線への適用を望む声も

また、ネット上には「北海道だけ?」「北陸新幹線にも適用を…」という声もある。

昨年「北陸新幹線」が開業した影響で、金沢~長野間の約290kmが第三セクターに移管され、青春18きっぷの対象区間から外れた。

金沢駅・津幡駅で下車する場合に限り金沢~津幡間を通過利用可能などといった特例は設けられたが、日本海沿岸を青春18きっぷだけで利用することができなくなり、多くの青春18きっぷ利用者から落胆の声があがっている。

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