イスに名入れなど特典も?新国立競技場の建設費に「国民からの寄付」を募集へ

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「JAPAN SPORT COUNCIL」HP

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日本スポーツ振興センターが、新国立競技場建設費のための「寄付」を国民から募るという。

国民からの寄付を建設費に?

産経新聞は6日、日本スポーツ振興センター(JSC)が、新国立競技場の建設費のための寄付を国民から募る方針を固めたと報じた。

多額(10万円以上)の寄付をした人には「いすの裏に名前を彫る」特典を付けることも検討されているという。

国の財政負担減が狙いか

政府関係者は、新国立の建設費について国民から寄付を募る理由を次のように語っている。

国民全体で競技場を建設したという意識も醸成したい

2020年に開催される東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとなる新国立競技場の整備費は最大で1581億円で、分担割合は「国:スポーツくじ:東京都」=2:1:1。

国が負担する791億円のうち359億円の財源は確保されているが、残る432億円はスポーツくじtotoの収益を財源とする計画。

国民からの寄付を募ることで、少しでも国の負担を減らしたい考えだとみられる。

超党派議員らが以前から計画

実は、東京オリンピックに向けて国民から寄付を募る計画は以前から検討されていた。

超党派の国会議員らから成る「1000万人スポーツドナー小委員会」は、2014年にはオリンピックに向けての寄付制度の設計を検討。

観客席やレンガ、プレート等に名前を刻むなどの特典を付けた「ふるさと納税型」寄付制度の設計や、専用ホームページを作ってスポーツ関連団体への寄付窓口を一本化する計画などを進めていた。

スポーツくじの拡大も検討

新国立競技場の整備費をめぐっては、寄付金以外にもさまざまな案が検討されている。

下村博文部科学相は昨年6月、新国立競技場の整備費の財源として競技場の命名権を売却する考えを明らかに。

また、JSCは整備費確保に向けて来年4月から1口100円の「ビッグ」の販売を計画。さらに「ラグビー」を新たにスポーツくじの対象とする検討もしている。

ネット上には「安くする方法を探るべき」という声

新国立競技場の建設費として国民から寄付を募ることを、世間の人々はどう考えているのだろうか?ネット上にはさまざまな意見がよせられている。

評価する声もあったが、批判意見のほうが多く投稿されていた。

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