元組員の就職支援も!福岡、県警の取組みで「暴力団」離脱者が過去最多に

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「福岡県警察」HP

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福岡県で暴力団から離脱した構成員が過去最多になったという。

127人の構成員が離脱

福岡県警は8日、昨年1年間で県警の支援により暴力団から離脱した構成員の数が127人にのぼったと発表。

1992年の統計開始以来、最多となった。

指定暴力団5団体の本拠地が福岡に

福岡県には指定暴力団の本拠地が多く、21団体中5団体が福岡県を本拠地としている。

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2014年末には約1560人の暴力団構成員がいた。

福岡県警、頂上作戦などを実施

福岡県警は暴力団の壊滅に向けて組織をあげて取り組むという目標を掲げ、学校における暴力団排除教育の促進など排除運動や資金源の取り締まり等を実施。

2014年には指定暴力団「工藤会」トップら最高幹部を逮捕する頂上作戦を行った。

2014年以降、離脱者が急増

その結果、組織の弱体化などにより暴力団から離脱する者が増加。

2013年までは年5~11人だった離脱者が、2014年には65人に、2015年は127人となった。2015年の離脱者127人のうち49名は工藤会からの離脱者だという。

離脱した元組員の就職を後押し

暴力団から離脱した組員は、その後どのような生活をしているのだろうか?

福岡県警は、就職を希望する元組員に対して「就労支援」を実施。

警察官や社会復帰アドバイザーが面接を実施後、約100社の協賛企業や約450社の協力雇用主を紹介している。

また、「全国社会復帰対策連絡会議」を発足。報復を心配して遠隔地での就職を希望する元組員の就職先の確保にも取り組んでいる。

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