「分かりやすくて良い・・・」国土地理院が検討している外国人向け“地図記号”が話題に

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「国土地理院」資料

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外国人向けの新たな「地図記号」の作成が進められている。

外国人向けの「地図記号」を検討

国土地理院は今月、検討している「外国人に分かりやすい地図表現」についての報告書を発表。

外国人向け地図での使用を検討している「地図記号」のイメージを公表した。

18種類のイメージを公表

公開されたのは、外国人に必要と思われる18の地図記号イメージ。

ホテルは、「H」マークは病院やヘリポートと誤解されるので不適当とされ、以下のようなイメージが支持されたという。

「国土地理院」資料

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2万5千分1地図記号では「卍」となっている寺院は、アンケートでナチス・ドイツを連想させるという意見が多数あり、支持されたのは次のような記号。

「国土地理院」資料

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郵便局の「〒」マークは、外国人には馴染みがないとして、以下の記号を検討。

「国土地理院」HP

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2万5千分の1地図では×マークが使われている交番には、以下の2つのマークが検討されているという。

「国土地理院」HP

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なお、検討されている地図記号イメージは外国人向けの地図に使用するためのもので、従来の地図記号の変更を求めるものではない。

国土地理院は外国人向けの新しい地図記号案について2月7日までパブリックコメントを募集。今年度中に新たな地図記号を作成し公表する予定としている。

ネット上の反応はさまざま

検討されている新たな外国人向けの地図記号について、ネット上にはさまざまな意見が。

「わかりやすくて良い」という声が多くみられた。

時代に合わせて「地図記号」を作成

日本ではこれまでも、時代に合わせて新しい地図記号が作られてきた。

平成14年には「図書館」と「博物館」の記号が。

「国土地理院」HP

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平成18年には「老人ホーム」の記号も生まれた。

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また、平成14年には「図書館」や「博物館」記号が、平成18年には「風車」の記号もできた。

使われなくなった「記号」も

一方で、使われなくなった地図記号もある。

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これらの記号は、現在国土地理院刊行の「2万5千分1地形図」では使われていないという。

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