「本当に大丈夫?」安倍首相の“消費税10%の環境つくる”発言に、不安の声が続出

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安倍首相の「消費税を10%に引き上げる環境を作る」という発言に、多くの反響が集まっている。

安倍首相「引き上げは必要」

安倍首相は18日、参議院予算委員会で共産党小池氏の「消費税の増税が個人消費と家計に深刻な影響を与えることは間違いないが強行するのか?」という質問に対して、次のように答えた。

大切な社会保障制度を、次の世代に引き渡すためにも、消費税の引き上げは必要だろうと考えているところでありますし、そういう環境を作っていく考えであります

8%への消費税増税が消費に大きな影響を与えたのを認めた上で、10%に引き上げることが必要でその環境を作っていくと返答。

また、増税分は全額「社会保障」の充実に充てると話した。

ネット上には嘆きと不安、批判の声

この発言を受けて、ネット上には反響が殺到。

他にも「バカも休み休み言え」「10%になったら氷河期が到来」「本気でやる気なら景気は後退」など嘆く声や不安をあらわにする声、批判意見などが多く数投稿されている。

リーマン・ショック級の事がない限り実施か

中国経済の減速や原油安により世界同時株安となっており、18日の日経平均株価は1万6600円台とおよそ1年ぶりの安値水準となった。

このような状況で、消費税率は2017年4月に本当に10%に引き上げられてしまうのだろうか?

安倍首相は今月10日、消費税率10%への引き上げ時期について次のように説明している。

今度は前回のような景気判断は行わず、リーマン・ショック級のような世界的な出来事が起こらない限り、我々は予定通り引き上げていく考えだ

リーマン・ショック級の出来事が起こらない限り、景気判断は行わず2017年に引き上げると表明。7日の代表質問でも「確実に実施する」と考えを示した。

再延期の可能性も噂

しかし世間では、今年の夏前にも消費税率10%への引き上げ延期が発表されるのではないかという噂がある。

7月に開催される参院選の直前に安倍首相が「消費税率の10%への引き上げの再延期」を決断し、その是非を問うために2014年と同様に衆院を解散。

「消費税率引き上げ延期」を旗に掲げて衆院ダブル選を行い、両院で3分の2の議席を押さえるというシナリオがあるのではないかと囁かれている。

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