今が変え時?2月からの「スマホ端末」値上げに戸惑いの声

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flickr_Kārlis Dambrāns

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アップル社の「iPhone6s」などスマホ端末が値上げする。

2月1日から値上げへ

NTTドコモが2月1日から「iPhone6s」を1万円程度値上げすることが分かった。

KDDIとソフトバンクも追随する見通しだという。

他社の最新機種も

携帯大手3社は、「実質0円」といった端末価格の過剰な値引きを見直す方針だ。

ドコモは、現在「実質0円」としているiPhone6sやiPhone上位機種を値上げし、他社の最新機種についても「実質0円」をやめる。

KDDIも2月にも端末価格を1~2万円引き上げる方向で検討しており、ソフトバンクも値上げを検討しているという。

総務省の要請を受けて

スマホ機種代の値上げは、総務省の要請を受けてのものだ。

政府は、端末の大幅な値引きの原資は通信料金で、頻繁に端末や携帯電話会社を乗り換える人だけが得をするようになっており不公平だと指摘。

携帯大手3社に「スマホの料金負担の軽減」と「スマホ端末販売の適正化」を指示した。

ネット上には「負担が増える」と嘆きの声

iPhoneが値上げされることを受けて、ネット上には反響が続々。

中には「コロコロ買い替える奴を優遇する必要があるものか!」と値上げに賛同する声もあったが、まだ月額料金の安いプランが充分に出ていないことから「結局、利用者の負担が増えただけ」と嘆く声も多い。

旧モデルは値引き販売が残る?

しかし、2月から全てのスマホ端末の料金が一気に値上がりするわけではないようだ。

報道によると、型落ちした旧モデルの一部では「実質0円」での販売も残る見通しだという。

また、携帯会社が販売店に支払う「販売奨励金」の見直しも段階的に進めていく方針とされており、しばらくの間は残るとみられている。

格安スマホや中古スマホが拡大か

スマホの最新機種が値上げになることで、今後中古スマホ市場や格安スマホ市場が拡大していくかもしれない。

MVNOの格安スマホは月1000円台から利用できるものも多く、すでに携帯大手3社から格安スマホに乗り換えたという人も多い。

政府はモバイルを日本の創生の切り札の一つと考えており、MVNOの格安スマホの契約件数を倍増させ、2016年中に1500万契約にすることを目指している。

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