申請方法が分からなかった?無許可で「ドローン」を飛ばした男が書類送検される

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「国土交通省」HP

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ドローンを無許可で飛ばした男が改正航空法違反の疑いで書類送検された。

ドローン飛行容疑で書類送検

香川県警は25日、香川県高松市で写真店を経営する男を「航空法違反」の疑いで書類送検した。

人・家屋密集地域に定められたエリアで無許可でドローンを飛行させた容疑だ。

改正航空法、初の適用

昨年12月10日施行の改正航空法により、人口集中地や空港周辺などの上空でのドローン飛行には許可が必要となった。

これまで、首相官邸の屋上にドローンを落下させた男が威力業務妨害容疑で逮捕されたり、姫路城にドローンを衝突させた男が文化財保護法違反容疑で書類送検されたことはあったが、航空法違反が適用されるのは初めて。

卒業アルバムの写真撮影のため

書類送検された男は改正航空法が施行された昨年12月10日、卒業アルバムの写真用に学校の全景を撮影しようと高松市内の公園からドローンを飛ばしたが直後に見失い、自ら110番通報。

男はドローンを飛ばした理由を次のように供述している。

国の許可が必要と知っていたが、少しの時間なので大丈夫だろうと飛ばしてしまった

また、「申請方法が分からなかった」とも話した。

ドローン飛行の申請方法は?

書類送検された男は「申請方法が分からなかった」と話しているようだが、ドローンの飛行に関する許可申請はどのように行われているのだろうか?

国土交通省のホームページには、申請には以下の9つの書類が必要だと書かれている。

  • 許可・承認申請書
  • 無人飛行機の機能・性能に関する「基準適合確認書」
  • 無人飛行機を飛行させる者に関する「飛行経歴・知識・能力確認書」
  • 飛行経路の地図
  • 無人航空機及び操縦装置の仕様が分かる設計図または写真(多方面)
  • 無人航空機の運用限界および飛行させる方法が記載された取扱い説明書の写し
  • 操縦者の過去の飛行実績または訓練実績等を記載した資料
  • 許可等が必要な内容に応じた追加基準への適合性を示した資料
  • 飛行マニュアル

書類の提出は「飛行開始予定日の少なくとも10開庁日前まで」とされているが、書類の不備等でさらに時間がかかっているようで、国交省は期間に相当の余裕を持って申請するように呼びかけている。

申請には多くの提出書類が必要となるため、行政書士に書類作成の代行を依頼する者も多いようだ。

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