「とうとうこの日が…」人工知能が“囲碁”でプロ棋士に勝ったとの発表に、衝撃が広がる

Text by

  • 0
flickr_ivva

flickr_ivva

人工知能が「囲碁」でプロ棋士に勝利したと発表され、衝撃が広がっている。

欧州チャンピオンに5戦全勝

グーグルの研究グループは28日、開発した囲碁ソフトがプロ棋士に勝利したと英科学誌ネイチャーで発表した。

2013年~2015年の欧州チャンピオンで中国出身のプロ棋士と5回対局し、すべて勝利したという。

自ら学習する囲碁ソフト

プロ棋士に勝ったのはグーグル研究グループが開発した「AlphaGo(アルファ碁)」という囲碁コンピューターソフト。

従来の囲碁ソフトとは異なって自ら学習する最新の技術が使われており、戦局の見極めと次に打つ手の選択を2種類の人工知能を組み合わせて計算する。

研究グループは今年3月に、世界トッププロ棋士の1人である九段の韓国人棋士と賞金100万ドルをかけて対局する予定だという。

ネット上には驚きの声

最後の砦といわれていた「囲碁」で人工知能がプロに勝利したことを受けて、ネット上には反響が殺到。

「とうとうこの日が来ちゃったか…」「この先どうなるんだ」と、期待と不安の声が投稿されていた。

囲碁は石を置く場所が多く局面の有利不利を判断するのが難しい為、人工知能がプロ棋士に追いつくには後10年以上はかかると言われていた。

なお、チェスは1997年に、将棋では2010年に人工知能がプロに勝利している。

2045年に人工知能が人類を超える?

急激なスピードで発達している人工知能は、今後私たちの生活にどのような影響を及ぼすのだろうか?

オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン准教授は、人工知能の発展に伴って10年後には人間の仕事がほぼ半減するという論文を発表。

グーグルの人工知能研究者レイ・カーツワイル氏は、2045年に人工知能の能力が人類を超えてシンギュラリティ(特異点)を迎えると予想している。

また、物理学者のスティーブン・ホーキング博士は「完全な人工知能の開発は人類の終わりをもたらす可能性がある」と語っている。

Posted: |Updated:

Text by

注目の記事

前の記事を見る

次の記事を見る

Ranking