仕方ない?高3の「英語で話す力」目標到達率が11%と判明し、衝撃が広がる

2016年02月03日 11時42分

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123RF
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日本の中高生の英語レベルが国の目標に届いていないことが明らかになった。

英語力調査の結果を公表

文部科学省は2日、中学3年生と高校3年生を対象に実施した英語力調査の結果を公表。

中学3年生、高校生3年生ともに国の目標レベルに到達していないことが分かった。

国の目標=中卒段階で英検3級程度

国は、中学卒業段階での英語力を「英検3級」程度、高校では「英検準2級以上」の割合を50%とする目標を掲げている。

しかし、今回の調査では目標到達度は以下のような結果に。

【中学3年生】(目標の英検3級程度の割合)

  • 読む 26.1%
  • 聞く 20.2%
  • 話す 32.6%
  • 書く 43.2%

【高校3年生】(目標の英検準2級程度以上の割合)

  • 読む 32%
  • 聞く 26.5%
  • 話す 11%
  • 書く 17.9%

また高校3年生で中学卒業レベル(英検3級程度)に達していた生徒の割合は「書く」82.1%、「話す」89%、「聞く」73.6%、「読む」68%だった。

ネット上には「そりゃそうだ」という声が多数

この調査結果を受けて、ネット上の反応は。

中には「6年何してたの?」「やばすぎる…」という声もあったが、「仕方がない」「使わないから必要ない」といった意見も多く投稿されていた。

日本の英語力、70ヶ国中30位

世界最大の英語能力指数EF EPIによると、日本の英語能力ランキングは世界70ヶ国中30位で、アジアでは6位。

また、TOEICの平均スコアも日本人は48ヶ国中40位となっている。

文科省、中3の英語テストに「面接」を検討

文部科学省はグローバル化に対応するために、小学校での英語教育の拡充や中・高校での英語教育の高度化などを計画。

高校生では英語での授業や発表、討論や交渉など、英語でのコミュニケーション能力向上を目指す。

また、中3への導入が検討されている英語の全国テストでは、「話す」能力をはかるために生徒1人につき10分程度の面接テストを実施することを検討している。

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