紛らわしい?新イソジンの「カバ」キャラ使用差し止め申請に、反響が続々

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「明治」プレスリリース

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塩野義製薬の子会社から新しく発売されるうがい薬の「カバくん」キャラクターを巡り、明治が東京地裁に使用差し止めの仮処分を申請した。

東京地裁に申し立て

明治は9日、新しくイソジンの国内販売を始める「シオノギヘルスケア」とイソジンを開発した「ムンディファーマ」に対して、不正競争行為差止等の仮処分命令を東京地裁に申し立てたと発表した。

シオノギヘルスケアなどが明治の「カバくん」に類似したキャラクターを使用した「イソジン」の発売を計画しているためだという。

背景には「イソジン製造販売権」の移管

明治が「カバくん」の使用差し止めを申し立てた背景には「イソジン製造販売権」の移管がある。

明治は1961年に「イソジン」製品の承認を取得して以来、50余年にわたって国内でイソジンを製造・販売してきた。

4月からシオノギが「イソジン」販売へ

しかし昨年12月、明治グループの「イソジン」商標のライセンス契約が2016年3月31日で終了することが決定。製造販売権は開発元のムンディファーマに移管することになった。

その後、ムンディファーマは塩野義製薬と「イソジン」製品販売で提携。イソジンの国内販売は4月から塩野義製薬の子会社シオノギヘルスケアが行う予定だ。

薬局に「カバ」が描かれた案内を配布

シオノギヘルスケア等は既に薬局に向けて、以下のような写真が載っている「イソジンうがい薬」の案内を配布しているという。

デザインは現物と多少異なる場合があるとされているが、うがいをしているカバの絵が書かれている。

明治「かばクン」類似キャラを使わないように要求

明治は「カバくん」に類似したキャラを使った商品を製造販売しないように要求し、ムンディファーマと2度にわたって書面でやり取りしたが、要求が受け入れられないと判断。

東京地裁に申し立てを行った理由を次のように説明している。

多大な損害が生じることを防ぐため

「消費者が間違えて購入するといった損害を防ぐ必要がある」とも話した。

ネット上にはさまざまな意見

カバくんデザインを巡る騒動について、ネット上には多くの反響がよせられている。

「これは紛らわしい」など、新しいイソジンのカバの絵に否定的な声もあれば。

「イソジン」で「カバ」を使ってほしいという意見も。

さまざまな意見が投稿されていた。

明治は「カバくん」について、1985年に登場した“明治のうがい薬のキャラクター”と説明している。

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