住民票コードの誤りが原因で、男性2人の「マイナンバー」が重複

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「総務省」HP

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男性2人に同じマイナンバーが交付されていたことが発覚し、驚きが広がっている。

初のマイナンバー重複

香川県坂出市と長野県に住む2人の男性に同じマイナンバーが交付されていたことが分かった。

マイナンバーの重複が確認されたのは、これが初めて。

年金情報照会で発覚

マイナンバーの重複は、香川県坂出市に住む男性が今月、年金事務所で年金情報を照会した際に発覚した。

職員が男性の住所が長野市になっていることに気づき、長野市に連絡。

長野市が調査したところ、2010年に転入した男性の住民票コードに誤って坂出市の男性の住民票コードを登録していたことが分かった。

転入時に「住民票コード」を誤交付

長野市によると、2010年に都内から転入した男性の手続きをした際、なぜか男性の前住所地の住民票が削除されていたという。

長野市は氏名や生年月日などをもとに端末で住民票コードを検索したが、その際に誤って氏名の読みと生年月日が同じ坂出市の男性の住民票コードを交付。

その結果、住民票コードをもとに作成されたマイナンバーも重複したとみられている。

ネット上には「他にもあるのでは?」という声

マイナンバーの重複が見つかったことを受けて、ネット上には反響が殺到。

「チェックできないなんて…」「他にも重複があるのでは?」など不安の声が多数投稿されていた。

機構「予想していなかった」とコメント

マイナンバーを作っている地方公共団体情報システム機構は、今回のトラブルについて次のようにコメント。

自治体からもらった情報を基に作業している。同一の住民票コードが別々の自治体から届くことを予想していなかった

住民票コードの重複は予想外だと語った。

マイナンバーは、2015年10月5日時点での「住民票コード」に基づいで番号が作られている。

そのため、元となる住民票コードが間違っていた場合、その情報がマイナンバーにも反映されてしまう恐れがあるようだ。

マイナンバーは日本に住民票がある全ての人に指定される。万が一、通知カードが届かなかったり内容が違うなどの異常があった場合は、直ちに自治体などに問い合わせた方がいいかもしれない。

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