国民生活センターが「耳掃除」に注意を呼びかけ!大けがで入院も

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「国民生活センター」報道発表資料

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耳掃除中の事故が相次いでいるとして、国民生活センターが注意を呼びかけている。

5年間で178件の事故

国民生活センターは25日、思わぬ事故につながることもあるとして「油断しないで!耳掃除」と呼びかけた。

2010年度からの5年間で、耳掃除中に耳をケガしたという事故の情報が178件あったという。

奥に入れ過ぎての事故が最多

耳掃除中の事故が発生する原因で最も多いのは「奥を突いた」「奥に入れ過ぎた」というもの。次いで「耳かきが折れた、部品が外れた」という理由。

「国民生活センター」報道発表資料

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耳掃除中に子どもやペットがぶつかって事故になるというパターンが多いという。

手術や後遺症も

耳掃除による事故の大部分は軽傷だが、入院を要する大けがを負う場合もある。

耳掃除で鼓膜に穴が空いたり耳小骨を骨折・脱臼して自然に治らなかった場合は、手術が必要に。

内耳の神経をけがして重度の難聴になったり、前庭・半規管をけがして眩暈やふらつきが続いたり、顔面神経が傷ついて顔面神経が麻痺することも。また、後遺症が残るケースも少なくないという。

ネット上には「でもやめられない」という声

国民生活センターによる耳掃除への注意喚起を受けて、ネット上の反応は?

「気を付けなければ…」という声がある一方で、「気持ちよい」「やめられない」という声もあった。

耳の穴は性感帯?

アンケートサイト「みんなの声」が耳掃除の頻度について聞いたところ、35%の人が耳掃除を「数日に1回」すると回答。次いで多かったのは「1日1回かそれ以上」(30%)、「1週間に1回程度」(21%)だった。

なぜ耳掃除を頻繁にしている人が多いのだろうか?

一説によると、耳の穴が性感帯になっているからだという。

外耳道には性感帯である腋窩や乳輪と同様にアポクリン腺が存在する。そのため、同じアポクリン腺がある耳の穴への刺激は気持ちいいのではないかと考えられている。

正しい耳掃除の方法は?

耳掃除はどの程度の頻度でどのように行えばいいのだろうか?日本耳鼻咽喉科学会は、耳掃除の仕方を次のように説明している。

耳掃除は綿棒などを使って見える範囲のものを無理せずにとるようにしてください

国民生活センターも耳掃除は入口から1センチ以内の見る範囲にとどめ、頻度は2週間~月に1回程度にするようにと呼びかけている。

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