「ショックすぎる…」芳林堂書店の破産に嘆きの声が殺到

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「芳林堂書店」の倒産が報じられ、衝撃が広がっている。

負債20億円で破産手続き開始決定

帝国データバンクは26日、書籍・雑誌小売の「芳林堂書店」の破産手続き開始が決定したという大型倒産速報を発表した。

負債は20億円。東京都千代田区の「書泉」に事業を譲渡するという。

売上が低迷

芳林堂書店は昭和23年創業。昭和46年に池袋に自社ビルを建設し、都内を中心に店舗を展開。平成11年8月期の年間売上高は約70億5千万円にのぼった。

しかし近年、売上は低迷。平成15年に池袋本店を閉店し、翌年には自社ビルを売却。平成27年現在の店舗数は10店舗、昨年8月期の年売上高は約35億8千万円だった。

さらに今月8日、芳林堂書店の主力仕入先「太洋社」が自主廃業の方針を明らかにし、書籍の入荷に支障が生じていたようだ。

ネット上には「残念」「信じられない」という声

芳林堂が倒産したという報を受けて、ネット上には反響が殺到。

他にも「信じられない」「痛すぎる」など嘆く声が続々と投稿されていた。

書店数は減少の一途

全国で書店の閉店が相次いでいる。1999年には全国に2万2296店舗あった書店数は、2015年5月時点で1万3488店に。

「書店マスタ管理センター」資料

「書店マスタ管理センター」資料

全国にある1741自治体のうち、332の自治体には書店が1軒もないという。

「ネット通販」や「電子書籍」に移行

書店数が減っている一方で、電子書籍市場は規模を拡大し続けている。

「インプレス」ニュースリリース

「インプレス」ニュースリリース

また、書籍をネット通販で購入する人も増加。総務省の資料によると、およそ3割の人が本はネット店舗で購入しているという。

 

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