英断?マツダの「ミニバン」撤退報道に、反響が続々

2016年02月29日 15時51分

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123RF
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マツダがミニバンから撤退すると報じられ、衝撃が広がっている。

2017年にも開発・生産打ち切りか

29日、複数のメディアがマツダが「ミニバン」の開発・生産から撤退する方針と報道した。

2017年をめどにミニバンの開発・生産を打ち切り、スポーツ用多目的車(SUV車)などに集中するという。

販売台数が約4分の1に

マツダは現在、「プレマシー」と「MPV」「ビアンテ」という3種類のミニバンを展開。2010年には国内で年間約4万4千台を販売していた。

しかし、他業種との競争激化などにより販売台数は2015年には約1万1千台にまで縮小。

プレマシーの販売台数は2011年の2万5195台から2015年は8802台に。MPVとビアンテの販売台数も大きく落ち込んだ。

ミニバンは「トヨタ」と「ホンダ」が強い

2015年の新車販売台数ランキング30を見てみると、ミニバンではトヨタのヴォクシーやエクスファイア、ホンダのステップワゴンなどがランクインしている。

マツダ車は「デミオ」と「CX-3」「CX-5」と「アクセラ」はランクインしているが、ミニバンは1種類もベスト30にランクインしていない。

SUV車は世界で好調

ミニバンの売れ行きが低迷している一方で、CX-3およびMX-5は世界で台数を貢献。アテンザも引き続き販売が好調となっている。

このため、ミニバンの開発・生産の継続を中止し、SUV車市場などに経営資源を集中する方針だという。

ネット上には「正しい判断」という声も

マツダのミニバン撤退報道を受けて、ネット上には反響が殺到。

「悲しい」「残念」という声がある一方で、「正しい判断」という意見も複数投稿されていた。

マツダ、3年計画で「ブランド価値」向上へ

中期経営計画によると、マツダは2017年3月期からの3年間で「SKYACTIV商品の継続投入」や「GEN2モデル開発・投入」など、本格的な「ブランド価値向上」に向けた取り組みを加速。

2019年3月期までに、「走る喜び」と「優れた環境・安全性能」を実現した新型車4車種と派生車1車種を投入する予定だという。

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