民主・維新が「新党名案」を一般募集へ…党名公募は過去にも

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「民主党」HP

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民主党と維新の党が新党名案を「公募」すると発表し、驚きが広がっている。

4日~6日まで、党名を募集

民主党と維新の党は合流に向けて、新しい党名の名前を国民から広く募集すると発表した。

明日から6日まで、両党のウェブサイトやファクスなどで募集。応募にあたっては「党名案」のほか「100文字以内のコメント」なども明記してほしいと書かれている。

「関心を高める」などが目的

党名を一般から募集することを決めた理由について、民主党の赤松広隆党最高顧問は次のようにコメント。

幅広い英知を集めていきたい。新党への関心を高めてもらうことも一つの大きな目的

維新の党の江田前代表は「国民に開かれた党にしたいという意味もこめて、広く国民の皆様に募集する」と語った。

ネット上に反響が殺到

新党名を公募するという民主党と維新の党の発表を受けて、ネット上には反響が殺到。

さまざまな反響がよせられている。

公募すべきという意見も

党名を公募することに否定的な声が多いが、公募すべきという意見もある。

ある政治ジャーナリストは日刊ゲンダイのインタビューで「国民のリードで野党共闘が進んだのだから、新党の名前を国民が付けることに大義がある」とコメント。

また、マスコミの餌食になるのを避けるためにも党名は国民に付けてもらったほうがいいとも話した。

「自由民主党」という名称も公募?

党名を公募するというケースは、今回が初めてではない。

「日本新党」は1992年、党名を公募して全国から寄せられた候補名を参考にして党名を決めた。

また、自民党のホームページの「党のあゆみ~自由民主党結成」というページには、「自由民主党」という名称が決まった経緯について次のように記されている。

最後まで問題になったのは、新党の名称でしたが、広く党内外に公募した結果、自由民主主義を最も端的に象徴する「自由民主党」に決定しました

拓殖大学海外事業研究所のコラムにも、「自由民主党」の党名決定に至った道筋について、次のように書かれている。

結成前の10月31日、「新党準備会」の「党名委員会」は「広く国民の協力を得る」として党名を公募で決める方針を固め、11月8日、全国紙に「新党党名募集」の広告を出します。その結果、何と全国から2,000通を超える応募ハガキが集まりました。「日本保守党」や「日本国民党」といったシンプルなものから、皮肉を込めた「民自結託党」、さらには「国連党」や「原子党」なる一風変わったものまでありました。

公募では「日本保守党」が最多となったが選挙に不利だとして採用されず、「自由民主党」という党名になったという。

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