今年も「黄砂シーズン」が到来…花粉症が悪化する恐れも

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「福岡市」HP

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「黄砂シーズン」が到来したようだ。

福岡市が「黄砂飛来情報」を発表

福岡市は7日、「黄砂飛来情報」を発表した。飛来予測日は7日で、午後から8日午前にかけて10km以下の黄砂が飛来すると予測。

10km以下とは、呼吸系疾患などがある人は外出時にマスクを着用し、帰宅後は目を洗いうがいをするように呼びかけるレベル。

行動指針には、洗濯物はできるだけ外干しせず、クルマの窓をしめるようにとも書かれている。

8日にかけて静岡まで飛散?

気象庁の黄砂予測をみてみると中国大陸から黄砂が飛んできており、8日3時には九州北部と四国、中国地方に黄砂が飛散。

気象庁「黄砂情報(予測図)」

気象庁「黄砂情報(予測図)」

明日の夜には伊豆あたりまで飛散する予測となっている。

気象庁「黄砂情報(予測図)」

気象庁「黄砂情報(予測図)」

黄砂は毎年春にかけて飛散量が増加。1984年~2014年の30年間の平均値では、4月がピークとなっている。

健康などに影響

黄砂の飛来によって、日本では「視覚悪化による飛行機の運行障害」や「自動車・洗濯物への黄砂の付着」、「工場でのフィルターの目詰まり」などが発生。

また、健康被害も問題に。黄砂と花粉を一緒に吸い込むことで花粉症や喘息の症状が悪化したり、突然花粉症が発症する恐れがあるという。

関東や北海道まで飛散も

黄砂の影響は西日本で多いことが知られているが、黄砂は関西や関東、北海道でも観測されている。

環境省「過去の黄砂飛来状況」

環境省「過去の黄砂飛来状況」

黄砂の飛来が多かった2010年には44都道府県で浮遊粒子状物質を観測。36都道府県で環境基準値の2倍を超える量が観測された。

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