「たった1万円?」野党の“保育士賃金引き上げ法案”に、不満の声

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野党が国会に提出する方針の「保育士の賃金を引き上げる法案」の内容に、多くの反響がよせられている。

民主・維新が国会に提出へ

朝日新聞は11日、民主党と維新の党が「保育士の賃金を引き上げる法案」を議員立法で今国会に提出する方針を固めたと報じた。

報道によると、事業者に助成金を支給して、保育士1人あたり平均月1万の賃金上昇を想定。賃金を上げて人材を集めやすくし、待機児童の解消につなげる狙いだという。

「保育士の人材確保」が課題

「保育士」の確保は、待機児童問題の課題の一つとされている。

保育士の有効求人倍率は、2014年12月時点で全国平均2.06倍、東京は5.37倍。

「賃金が希望と会わない」「休憩・休暇が少ない」といった処遇の問題などから、保育士資格を持ちながら保育士として働いていない「潜在保育士」も多い。

ネット上には「焼け石に水」という声

民主党と維新の党が国会に提出する方針という法案について、世間の人々はどう思っているのだろうか?ネット上には多くの反響がよせらている。

喜ぶ声もあるが。

「足りない」という声が多い。

「ぜんぜん足りない」「選挙目当てだとバレバレ」など厳しい声が多く投稿されていた。

全職種より10万円以上低賃金

保育士の賃金は、他の職種と比べてどれほど低いのだろうか?

厚労省の資料によると「決まって支給する現金給与額」(税込額)は、全職種の平均が32万5600円なのに対し、保育士は21万4200円。

全職種と比べて保育士の賃金は11万1400円低い。

福祉系職種の中でも低時給

また、短時間労働者の1時間当たりの平均賃金は以下のとおり。

  • 全職種 1026円
  • 保育士 980円
  • 幼稚園教諭 1076円
  • 看護師 1635円
  • 福祉施設介護員 1003円
  • ホームヘルパー 1334円

他の福祉系職業と比べても、保育士の賃金は低くなっている。

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