衆参ダブル選か?首相が「消費税10%再延期へ」と報じられ注目

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首相が「消費税率10%への引き上げ」再延期の方針を固めたと報じられ、注目が集まっている。

「5月にも正式発表」と報道

28日、産経新聞が安倍首相が平成29年4月に予定している「消費税率10%」への引き上げを見送る方針を固めたと報道。

ロイターも安倍首相が延期も含む対応策の検討に入ったと報じた。

5月に発表される今年1~3月期のGDP速報値などをみて最終判断し、5月開催の伊勢志摩サミット前後に正式発表する見通しだという。

平成27年に続き、2度目の延期か

消費税率10%への引き上げは当初、平成27年10月1日に実施される計画だったが、GDPが成長軌道に戻っていないことなどを理由に先送りが決定。

10%への引き上げは平成29年4月1日に延期された。

ノーベル賞学者が「延期」を提言

しかし、中国経済の減速による世界経済の不安定化や国内消費の冷え込みなどを受けて、再び消費税率の引き上げを延期すべきだという声が再び浮上。

今月開かれた「国際金融経済分析会合」では、ノーベル経済学賞を受賞したスティグリッツ教授らが消費税率の引き上げについて「時期でない」と提言。

安倍首相は「リーマンショックのようなことが起こらない限り予定通り実施」と主張しているが、今月に入ってからは「経済が失速すれば元も子もない」と再延期を検討するような発言もしていた。

ネット上には「衆参同日選挙が濃厚」という声

消費税率10%への引き上げがまた延期になりそうだという報道を受けて、ネット上には反響が殺到。

「衆参ダブル選になるのでは」…という見方が複数寄せられている。

また「増税延期」を選挙の争点に?

安倍首相は平成26年に消費税率10%への引き上げ延期を発表した際、同時に再延期の是非を問うとして衆院を解散すると表明。

その後行われた衆院選では、「消費税の増税延期」を争点に掲げた自民・公明両党が勝利した。

今回も、夏に行われる参院選に合わせて衆院選を実施し、自民・公明両党で議席の3分の2をおさえるというシナリオがあるのではないかとささやかれている。

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