「そんなに…」隠れ待機児童が約6万人と判明し、衝撃が広がる

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flickr_peace6x

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「隠れ待機児童」が約6万人いることがわかった。

入園できず「育休延長」など

厚生労働省は28日、「待機児童」としてカウントされていないが、保育園への入園を希望している児童の数を明らかにした。

その内訳は、以下のとおり。(昨年4月時点)

  • 保育所に入れず「育休延長」 5334人
  • 保育所に入れず「求職をやめた」 4896人
  • 特定の施設を希望 3万2106人
  • 自治体が補助する認可外施設に入園 1万7047人

「待機児童」としてカウントされていない、いわゆる「隠れ待機児童」は5万9383人。

昨年4月時点の「待機児童」数2万3167人と合わせると、8万2550人が保育園への入園を待っていることになる。

ネット上には「隠れていない」と批判の声

全国に2万3167人の待機児童と5万9383人の隠れ待機児童がいることを受けて、ネット上には反響が続々。

「そんなに!」と驚く声や「育休取得中がなぜ『隠れ』なの?」「別に隠れていない。カウントされていないだけ」と不満を訴える声などさまざまな声が投稿されている。

また、「隠れ待機児童」の存在で実態が把握し辛いと嘆く声もあった。

独自の対策をとる自治体も

特定の園を希望して「隠れ待機児童」となっている児童が約3万2106人いるとされている。

入所可能な園があっても、保育園が通勤先と反対方向だったり、兄弟が離れた園にいたり、就業時間との関係で保育園の開所時間内の送迎が難しいなどの理由だ。

そのような保護者のニーズに、独自の対応をしている自治体がある。

流山市横浜市草加市は、「送迎保育ステーション」で園児を預かって、周辺の保育所に送迎するというサービスを実施。

「横浜市」HP

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交通の便がいい「送迎ステーション」で送迎を実施することで通園できる保育所の幅が広がり、子どもは日中は庭のある園でのびのびと過ごすことができるという。

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