政府が2020年の「訪日客目標」を倍増!2千万人→4千万人に

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2020年の訪日外国人目標を2000万人から4000万人に引き上げることが決まった。

目標を大幅に引き上げ

政府は30日、訪日外国人数について「2020年に4000万人、2030年に6000万人」という新たな目標を設定。

2020年に2000万人、2030年に3000万人としていた従来の目標から倍増した。

2000万人達成は目前

政府はこれまで「訪日外国人数2000万人」を目標に、ビザの取得要件緩和や免税対象品目の拡大など観光客誘致に取り込んできた。

その結果、2015年の訪日外国人数は過去最高の1973万7千人に。

「観光庁」資料

「観光庁」資料

2015年に日本を訪れた外国人の消費額は前年比71.5%増の3兆4771億円にものぼった。

今年は昨年を上回るペース

日本政府観光局(JNTO)によると、今年の訪日外国人数は過去最高だった昨年を上回るペースだという。

2016年2月の訪日外国人数は、前年同月比36.4%増の189万1千人。2月としては過去最高値で、単月としても過去2番目の数。

3月以降も、イースター休暇や桜シーズンの到来で、より多くの外国人が日本を訪れるとみられている。

外国人訪問者数、トップは「フランス」

「訪日外国人数2020年に4000万人、2030年に6000万人」という目標は、世界的にみてどの程度の数値なのだろうか?

2014年の世界各国・地域への外国人訪問者数ランキングは以下のとおり。

  • 1位 フランス 8370万人
  • 2位 米国 7475万人
  • 3位 スペイン 6499万人
  • 4位 中国 5562万人
  • 5位 イタリア 4857万人
  • 6位 トルコ 3981万人

日本は1341万人で世界22位、アジア7位だった。

6000万人達成すれば世界4位に

2014年の外国人訪問者数でみると、4000万人は世界5位の「イタリア」に次ぐ人数。また、6000万人を達成すれば、フランス、米国、スペインに次ぐ世界4位に。

日本政府は「観光」を日本の経済力を取り戻すための極めて重要な成長分野と位置付けており、観光立国の実現に向けて今後もさまざまな取り組みの実施を計画している。

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