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日本人の「米離れ」が深刻…1人あたり消費量が約50年で半分以下に

fotolia

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深刻な「米離れ」が明らかになった。

自給率が高い「米」の消費が減少

農林水産省は2日、平成27年度「食料自給率」等を公表した。

「農林水産省」資料

農林水産省」資料

自給率の高い「米」の消費が減少し、飼料や原料を海外に依存している畜産物や油脂類の消費量が増え、長期的に低下傾向で推移してきたという。

1962年118kg→2015年54.6kg

日本人の「米」消費量は減少し続けている。

2015年度に1人が1年あたりに消費した米の量は54.6kg。前年より1kg減り、ピークだった1962年の半分以下に。

「農林水産省」資料

農林水産省」資料

米の需要量は毎年約8万トンずつの減少傾向にある。

6.8%の人が月に1度も米食なし

1日に1度はお米を食べないと気が済まないという人が1992年には71.4%いたが、2014年には53.5%にまで減少。

「農林水産省」資料

農林水産省」資料

農林水産省が実施した調査では、全体の約6.8%がこの1ヶ月以内に1度もお米を食べていないと回答。

「農林水産省」報告省

農林水産省」報告省

20代男性では、18.4%が1ヶ月間米を全く食べていないと答えた。

ネット上には「家に米がない」という人も

米離れが進んでいることに対して、ネット上には反響が続々とよせられている。

「信じられない」「毎日食べている」という人も多いが。

こんな意見も。

さまざまな意見が投稿されていた。

「手間」や「ダイエット」などが原因か

なぜ、米離れが進んでいるのだろうか?

2014年度に行われたインタビュー調査では、米を食べない理由として「食事作りや片付けが手間」「食欲がない」「ダイエットのために炭水化物を控えている」といった回答がよせられた。

また、少子高齢化で国民一人あたりの平均摂取カロリーが減っていることや、若年層ほどパンや麺類への依存度が高くなっていることも影響していると考えられている。

ごはんは「脳」のエネルギー源

農林水産省は「ごはん」は粒食なのでゆっくりと消化・吸収され、なだらかに血糖値を上げて長時間維持する脳にとって非常に安定したブドウ糖の供給源だと説明。

めざましごはん」キャンペーンを実施し、「朝からしっかりこはんを食べましょう!」と呼びかけている。

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