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隠されるとよけい見たくなる?千葉市の「コンビニの成人雑誌にカバー」策に物議

fotolia

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千葉市でコンビニの「成人向け雑誌にカバー」をかける試みが行われる。

コンビニの「成人向け雑誌」の陳列対策

千葉市は2017年度に「成人向け雑誌の陳列対策」を行う。

「青少年の健全育成」と東京オリンピック・パラリンピック等に向けて「市のイメージ向上」を狙い、市内12ヶ所のコンビニエンスストアで成人向け雑誌の陳列対策を実施。

2017年度予算案に39万2千円の予算を計上している。

フィルムで成人雑誌の表紙にカバー

日本経済新聞の報道によると、成人向け雑誌の陳列対策は8~9月頃にセブンイレブンで実施。

成人向け雑誌をフィルムでで包み、表紙を見えないようにする。対象となるのは一般雑誌と分けて陳列するように求めている雑誌で、雑誌名は見える状態にするという。

ネット上の反応は賛否両論

コンビニの成人雑誌にカバーをかけるという千葉市の政策はネット上で注目を集めており、多くの反響が投稿されている。

「目のやり場に困ることがある」「子どもたちがトイレに行くときに目に入るのでカバーしてほしいと思ってた、賛成です」「いいね」「どんどんするべき」など賛同する声や。

「いっそのこと置かなきゃいいのに」「カバーじゃなくて、コンビニでそんな本売るな」「コンビニだけなの?」「もっと厳しく」ともっと規制してもいいのではという指摘も。

一方で、「タイトルだけじゃ判別できない」「自由の侵害」「隠されると余計に見たくなる」「ネットのエロ広告に圧力かける方が先では」といった意見も投稿されている。

「成人向け雑誌」対策は各地で

成人向け雑誌の取り扱いを巡っては、複数の自治体が対策に乗り出している。

大阪府堺市はコンビニの協力を得て2016年3月から、成人向け雑誌の表紙をカバーで隠して陳列する等の対策をスタート。

「堺市」資料

「堺市」資料

神奈川県は有害図書の販売について、店の外から見える場所に陳列しないことを努力義務に。

「神奈川県」HP

神奈川県」HP

また、「間仕切りなどで内部を簡単に見通せない場所に陳列」「レジのカウンター上、もしくは内側に陳列」などの制限も設けている。

長崎では今も「白ポスト」が活躍

長崎県佐世保市は現在でも、駅や公園などにわいせつ雑誌などの有害図書を回収する白ポストを設置している。

「佐世保市」HP

佐世保市」HP

昔は全国的に設置されていた「白ポスト」だが、使用する自治体は減少傾向にあり、現在もポストを使い続けている地域はまれ。

佐世保市は「大人の責任を示すシンボルとして、その存在を認知してもらい、正しい利用を通して青少年を守って欲しい」という願いを込めて白ポストを活用し続けているという。

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