「生きるため」「転職大変そうだから」…約半数の就活生が定年まで働く気満々!

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就職活動が本格始動する1月。多くの企業が会社説明会を開催したり、エントリーシートの受付を開始したりする時期だ。これから社会に出て働く若者たちは、一体どのような思いで就活に臨んでいるのだろうか。ビジネスパーソンのためのトータルファッションブランド「THE SUIT COMPANY」が、「大学3年生で現在就職活動中の人」また「大学3年生でこれから就職活動を始める予定の人」206名を対象に「就職活動に関する意識調査」を実施した。

調査では、「会社に求めるもの」について質問。すると、1位は「お金」(70.4%)、次いで「業務内容」(67.5%)、「安定」(65.0%)が上位を占める結果に。アベノミクスによって景気回復が期待されているとは言え、給与アップやボーナス支給などがない学生にとっては、なかなか景気回復状況を実感しにくい状況。「やりがい」や「スキルアップ」よりも安定を求めるのも納得かもしれない。

さらに、「就職した会社にはどのくらい勤めたいと思っているのか」を聞いたところ、なんと約半数の47.6%が「41年以上(「定年退職まで」も含む」)と回答する結果に。その理由として「年収がどんどん上がっていくから」、「ひとつの企業でスキルを磨いていきたいから」といったポジティブな意見がある一方、「生きるため」、「そのほうが安定した人生を送れると思うから」、「敷かれたレールを走るだけ」などの現実的な意見や、「転職が大変そうだから」、「できるだけ転職はしたくない」、「転職なども難しそうだから」など、超保守的な意見もあった。

また、「就職活動中に、何社受けましたか?また、何社受けようと思いますか?」という質問をしたところ、全体の平均は「25社」となった。なかには、300社以上受けるという就活生も……。「下手な鉄砲も数撃てば当たる」ということなのだろうが、それにしても受けすぎな気がするのは否めない。

ちなみに、「今年の就職活動を漢字一文字で表すと何だと思いますか?」という問いには、就活生も採用担当者も「難」を選んだ人が最も多かった。次いで「苦」「忙」が続き、険しい道のりとなることが予想される。学生たちの検討を祈りたい。

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