付録付き雑誌の立役者、宝島社が強い!30代女性向け雑誌1位、2位を独占

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Flickr/FontShop

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10年ほど前は2兆円を超えていたという雑誌産業も、最近では休刊が相次いだり、ギャルを中心に大人気となった「小悪魔ageha」などの人気雑誌を出版していたインフォレストが事業停止に追い込まれたりするなど、雑誌低迷のニュースをよく耳にする。

ところが、今では当たり前のようになっている付録付きファッション誌の立役者となった宝島社は着実にシェアを拡大しており、2013年下半期の雑誌販売部数ランキングでも、1位、2位を独占するかたちとなった。

根強い強さを誇る「InRed」と「sweet」

日本ABC協会が発表したランキングトップ20は以下。

1位  『InRed』(宝島社) 260,085部
2位  『sweet』( 宝島社) 242,567部
3位  『MORE』(集英社) 2313,28部
4位  『VERY』(光文社) 230,324部
5位 『non・no』(集英社)  227,379部
6位 『Seventeen』(集英社) 201,371部
7位 『リンネル』(宝島社) 199,795部
8位 『with』(講談社) 185,118部
9位 『GLOW』(宝島社) 180,234部
10位 『オトナミューズ』(宝島社) 180,000部
11位 『LEE』(集英社) 178,714部
12位 『ViVi』(講談社) 178,671部
13位 『STORY』(光文社) 169,448部
14位 『大人のおしゃれ手帖』(宝島社) 160,000部
15位 『nicola』(新潮社) 151,638部
16位 『steady.』(宝島社) 144,758部
17位 『mini』(宝島社) 142,051部
18位 『CLASSY.』(光文社) 141,528部
19位 『smart』 (宝島社) 137,760部
20位 『BAILA』(集英社) 130,233部

2009年上半期より、30代女性誌販売部数No.1を独走してきた「InRed」だが、ファッション雑誌全体で1位になるのは今回が初とのこと。

2位は、2009年上半期から2013年上半期まで、9期連続でファッション雑誌1位をキープしていた「sweet」。今回は首位の座を譲るかたちとなったが、宝島社のファッション雑誌における市場占有率は22.1%を占め、3期連続で出版社別トップシェアとなる実力を見せつけた。

しかし、なぜ30代女性向け雑誌の上位に「Seventeen」がランクインしているのかは謎だ…。

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