【誤解】21世紀は中国やインドが経済的に飛躍する時代、【真実】中国やインドの復権が始まる時代

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耳にタコができるほど繰り返すが、20世紀後半から中国、インドは目覚ましい経済発展を遂げている。中国の国民総生産(GDP)は日本を抜きアメリカに次いで世界第2位、インドも世界第11位にジャンプアップした。

多くの日本人は「中国とインドが台頭した」と理解しているところだが、どうも間違っているようだ。

JPモルガンのアナリストPaul Kedrosky氏が19日、写真共有サイト「lockerz」に投稿したグラフによると、中国とインドが西暦1800年まではGDPもシェアが最も高かった。

lockerz_Paul Kedrosky

産業革命が本格化するまでは、1人当たりのGDPはどの国も大差がなかったため、人口が多い中国やインドが結果的に当時の経済大国だったというのだ。

産業革命により欧米諸国の生産性が飛躍的に向上した結果、1人当たりのGDPを増加し、欧米諸国のGDPのシェアが拡大した。日本は1950年以降、GDPのシェアを急激に拡大させ、1980年代後半をピークに萎みつつあるのが見て取れる。

世界各国の生産性がこのまま均一化すると、1800年以前に逆戻りしかねない。

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