【2012年カンヌ】スウェーデンの一般市民が週替わりで国の公式Twitterアカウント担当、不謹慎な投稿を連発して炎上したから受賞できた?

2012年06月22日 19時00分

2013年04月01日 17時43分

Twitter_sweden
Twitter_sweden

カンヌ国際広告祭で21日、サイバー部門が発表され、スウェーデン政府のTwitterアカウントが金賞に輝いた。

スウェーデンの観光当局が昨年12月、公式ツイッターアカウント(@sweden)を一般市民に週替わりで提供し、自由に投稿してもらうというユニークな取り組み。開始当初の公式アカウントのフォロワー数は8000人に過ぎなかったが、約半年後の現在は6万4000人を超えた。

公式アカウントを担当する市民の投稿は全く検閲されないことから、メディアからは「世界で最も民主的なTwitterアカウント」などと評され、好意的な意見が多かった。

しかし自由な投稿には炎上はつきものだ。

6月に入って担当した二児の母ソーニャ・アブラハムさんがジョークを越えた不謹慎な投稿を連発し、主要なメディアに数多く報道されるほどの大炎上を繰り広げた。人種差別や同性愛者差別、さらには下ネタから食事がのどを通らなくなる下品なツイートまで、内容は多岐にわたった。

しかし皮肉なことに、公式アカウントを最も成長させたのはアブラハムさんだ。アブラハムさんが担当して、フォロワー数が約3万人から約6万人へ急増した。もしかすると炎上がなければ、カンヌで金賞に輝くこともなかったのかも。

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