アールビバンが創業者へ退職慰労金7億0737万円を払うため赤字転落、ずっと赤字なのに功績に報いる必要あるの?

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Flickr_CoffeeMonger

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米画家のクリスチャン・ラッセンの作品などを販売し、ネット掲示板などで絵画商法との批判の声が度々あがるアールビバンが28日に提出した有価証券報告書で、創業者の前社長、野澤克巳氏が2012年3月期の役員報酬が7億7037万円だったと明らかにした。内訳は基本報酬が6300万円で、退職慰労金が7億0737万円。

野澤氏への巨額な退職慰労金を支払うために6億9400万円を特別損失に計上し、2012年3月期の純利益は3億3000万円の黒字予想から2億8500万円の赤字に転落している。アールビバン連結業績は3期連続で最終赤字。直近5期で累計赤字額は18億6600万円に達するだけに、会社の業績を赤字にしてまで報いる功績なのか疑念を感じざるを得ない。

金融庁が国内上場企業に2010年3月期の決算から1億円以上の報酬を受け取った役員の公開を義務付けたことで、お手盛り報酬の実態が白日の下にさらされる結果となった。

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