少年院で「命」の講義!ゴルゴ松本の漢字の授業がタメになる

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ゴルゴ松本 オフィシャルブログ

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30日放送のフジテレビ『ジャネーノ!? 』は、3年前から各地の少年院で講演活動を行っているゴルゴ松本(TIM)に密着。スタジオゲストが涙を拭った”漢字”を使った真剣な授業とは?

3年前から各地の少年院で講演!

芸人の仕事のかたわら、3年前から少年院で講演活動を行っているゴルゴ松本。
「感動させようなんてないですよ。そんなのおこがましい。なんかね…芸人の後輩たちにしゃべってるような感じでしゃべってますからね。芸人の後輩たちも、ちょっとテレビに出た後に出なくなると、落ち込むんすよ。『最近出てないね』とか言われると、その言葉、傷つくんですよね。でも、そんなの傷ついてるヒマがあるんだったら、ネタ作ったり、前に行くしかないんですけど。いくらでもやり直せるよと僕は思わせたいですね。チャンスはあるよって」と語るゴルゴ。時には、新潟の少年院まで往復300キロの道のりを自身で運転して講演に向かうという。

相方レッドもビックリ!活動のキッカケは?

講演活動のキッカケは「興味本位」だったそうで。
ゴルゴ「どんな子が、どんな理由で、どんな犯罪を犯してしまったのか?知らないじゃないですか?でも実際、他の小中学生、高校生が学校に行っている間、少年院にいるわけですよ。いきなり150人の前でしたからね。多摩少年院で大きな体育館のステージで」
スタッフ「緊張とかされました?」
ゴルゴ「これがね、90分って言われたんだけど、俺、2時間くらいしゃべってたんだよね。止まんなくなっちゃって。みんな聞いてくれるし、笑ってくれるし」
スタッフ「笑ってくれた時はどんな気持ちでした?」
ゴルゴ「これは、いい事だなって思って。これは、続けようと思いました」

ゴルゴが講演活動を行う事に一番驚いたのは、相方のレッド吉田。
東京に出て来たばかりの頃のゴルゴはゴミをポイ捨てし、吉田が注意していたという。「ゴルゴを教育したのは、自分だ」と豪語する気楽な吉田。

受刑者のほとんどが中学生!初等少年院で講演

今回、ゴルゴが講演依頼を受けたのは、群馬県赤城少年院。赤城少年院は、全国52ヶ所ある少年院の中で唯一、小中学生が収容される特別な初等少年院で、現在、13~15歳の少年40数名が収容されているという。

収容されている少年たちについて赤城少年院長・中島学氏は「簡単に言えば、子供の時から親に育てられた経験がないような子がいます。そういう子がどういう行動に出るかと言うと、例えば暴力でしか自己表現が出来ない、感情表現が出来ないと」
 中には、どうやって笑っていいのかさえもわからない子や、帰るところがない子も1割くらいいて、親が受刑中の子もいるという。

後輩・あばれる君も参加!

少年院での講演には、毎回、後輩芸人を誘うというゴルゴ。今回、誘ったのはシュールネタが得意のあばれる君。
 どんなネタがいいのか不安になるあばれる君は、以前、講演で大爆笑をとったという先輩芸人・ZENタイガー福田とイーグル溝神にネタを見てもらう。
 ネタが定まらないあばれる君に、溝神は「難しく考えてるみたいだけど、ネタをやって、お笑いに真剣に向き合っている姿を見せた方がいい」とアドバイスした。

一方、初の初等少年院講演を前にゴルゴは「やっぱり愛がテーマかな?命とか心とか愛とか、これは芸人が言う言葉じゃねぇけど。大人として、男として言おうかなとは思ってる」と力を込めた。
 「命」「炎」など、漢字ネタで大ブレイクしたTIM。ゴルゴはその”漢字”を使って、子供たちに何かを伝えたいと考え、講演に向かった。そんなゴルゴを迎えたのは笑顔の少年たち。真剣にゴルゴの言葉に耳を傾け、メモを取る姿にゴルゴの講演はさらに熱を帯びたものとなった。

ゴルゴの「漢字の授業」

辛いことがあった時、人はグチをこぼす。マイナスな言葉、弱音を吐く。
 「吐」という字は、口へんにプラスマイナス。
 嫌なことは吐き出していい。
 でも、そこから成功する人、夢を実現する人は少しずつ変化していく。
 弱音は吐かない。ボジティブなことだけを言うようにする。
 マイナスな事を取っていくと夢は「叶」う。

自分の思っていた到達点に少し足りないと思ったら、
 軌道修正しながら、最終的な目標は変えない。
 紆余曲折しながら、遠回りしながら、ここまで行けばいい。
 これは危険だと思ったら回避する。
 危険だと思ったら、逃げていい。
 「逃」は、しんにょうに兆し。
 そして、また時間をおいて、
 しんにょうを手ヘンに変えて「挑」挑戦するんだ。

「幸」と「辛」
 幸せでも、何かが欠けたら辛くなる
 辛くても、何かが加われば幸いになる

「苦」「困」「災」に「難」を加えると「苦難」「困難」「災難」
 こういうことが起こると不幸だと考えてしまう。
 「難」が無い人生を「無難」という。
 無難な人生なんてありえない。
 だから、「難」が有る人生。「有」「難」と書いて「有難」し。

「命」は、人を一叩き(ひとたたき)と書く。
 殴ったり蹴ったり、人を痛めつけることで命を感じる。これは大間違い。
 寝てる時、無意識の時、今も叩き続けている心臓。
 心臓の一叩きの連続が命。
 その命を命懸けで産んだのはお母さん。女性です。
 命の始まりは女なんです。
 「女」が土「台」となって「始」まりとなる。
 俺ら男は、女の人を粗末にしちゃ絶対ダメなんだ。
 君らを産んだお母さんは命懸けで君らを産んだんだ。それは間違いない。
 命懸けで産んだものが命なんだ。人間はそれを何度も繰り返してきた。
 ここからは、皆が命を繋げていく。
 ここから出たら、命を広げて行ってください。

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