夜遊びで性病に?海外ツアーの添乗員を困らせるモンスター旅行者たち

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 16日放送のTOKYO MX『バラいろダンディ』の「業界裏マニュアル」コーナーでは、旅行代理店を調査。添乗員を困らせるモンスター客の行動とは?

夏本番、旅行シーズン到来!

 2014年、夏休みに1泊以上の旅行する予定の人数は、約8000万人といわれ、旅行にかける1人あたりの平均費用は、国内旅行で約37,000円、海外旅行で約243,000円なのだとか。※JTB調べ

 そんな夏の旅行シーズン真っ只中の旅行業界にも、添乗員らを困らすモンスター客がいるという。

旅行代理店を困らせるモンスター客は?
■女性添乗員にセクハラする客
■現地でトラブルを起こす客(買春、窃盗、遺産への落書き等)
■料金の支払いを渋る客
■持病を隠して参加する客

女性添乗員を困らせるオジサマ客

 大手旅行代理店勤務・女性添乗員Mさんによると。
「若い添乗員がよく経験することだと思うんですけれど、オジサマ方からのセクハラ行為を受けることがありまして…」

 「連絡先を交換しよう」と言って来たり、「カラオケでデュエットしよう」と誘って来たりするオジサマは、男性ばかりの社員旅行では特に多いそうで「対応に困ってしまう」とか。

 社員旅行の添乗では「社内の事情をネチネチ言ってくるお客様が時々いて困る」そう。
特に「部長の俺が、なんで平社員と同じ部屋で寝なくちゃいけないんだ!」「部下と弁当の中身が一緒なのが気にくわない」など、役職をふりかざす人は厄介なのだとか。

中国旅行でハメをはずす日本人…

 東アジアに強い旅行代理店代表・川合さんが、中国で四川料理の美味しい店に案内したところ。
「年配の昔のお嬢さんたちが『辛すぎて食べられなかったわよ!弁償してよ』と言われ困ってしまった。必死に謝ってなんとか丸くおさめた」そうだ。
 そもそも、四川料理が”辛い料理”と知らなかったのだろうか?(その辺の確認を添乗員がしたのかは疑問)

 また、北京に経営者の人たちを案内した際、なかなか帰ってこないから心配していたところ、なんと公安当局から電話が。
「現地の女性と日中交流し過ぎてしまったと。最終的には罰金ですね。1人大体4~5万くらい罰金を払ったんじゃないかな?日本人は好きだから困るね~」

オーダーメイド旅行社で「勝手に値引き」?

 この道50年、海外旅行第一人者の菊川さん。菊川さんの旅行社は、オーダーメイドで客の希望をまとめ、プランを作成するのがウリなのだそう。

「オーダーを受けて、必要書類を全部そろえて、プランを作成して、請求書を送っても料金を振り込んでくれない。催促すると、勝手に値引きした金額で振り込んでくるお客様も時々います」

旅行業界の大ベテランを困らせたモンスター客!

 以前は、添乗員として年間200日添乗していたというベテランの菊川さんが、一番大変だったというモンスター客は、まだ添乗員が少なかった40年程前のこと。

 添乗した海外ツアーの途中、夜、菊川さんの部屋を訪ねて来た客は「大変なことになったから途中で帰る」と主張。
 その理由を尋ねると「内緒で夜遊びに行って、淋病(性病)を発病した」というあきれたものだった。

 公にするとツアーに参加している仲間にもバレてしまうというので、その客だけ極秘でスケジュールを短縮し、フライトの用意、空港へ迎えに来るタクシーの手配、病院の紹介などを菊川さんが行ったという。「それらの手配をすべて行うのは、かなり大変でした」と菊川さんは当時を振り返った。

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