バブル世代に増加!社会問題化しつつある「タダ乗り社員」の実態とは?

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7日放送のフジテレビ『ノンストップ!』では、今、社会問題になりつつあるという「タダ乗り社員」を特集。職場を萎えさせ、周囲の社員のストレスを増大させる「タダ乗り社員」とは?

他人に乗っかるちゃっかり社員!

「タダ乗り社員」は、仕事もろくにしないくせに、他人に乗っかり、ちゃっかり給料をもらっているズル賢い社員のことを言うそう。

あなたを悩ます社員は?(100人にアンケート)

1位 すぐサボる 24人
2位 意見がコロコロ変わる 21人
3位 威張っている 11人
4位 無責任   10人
5位 やる気がない 8人
その他26人

窓際族とタダ乗り社員の違いは?

昔から会社に存在する「窓際族」より、「タダ乗り社員」は、少し下の世代に多くいるそうだ。

窓際族は、仕事はしたいが与えられない。息を潜めて定年まで過ごす50代以上の社員。

タダ乗り社員は、自ら、仕事をしない。「楽して得は出来ないか?」と頑張る社員にへばりつく40代後半の社員。

タイプ別「タダ乗り社員」の特徴は?

タダ乗り社員には、様々なタイプが存在し、それぞれの行動パターンや口癖で分類されるという。

アレオレ社員
何もしないのに手柄だけ持ってく上司。「あれ、オレがやったんだ」が口癖。部下が知らないところで、上司にも取り入るのが上手い。部下は必死に頑張っても評価されない。

ですよね社員
コロコロ意見を変える。上司に媚びて、「ですよね~」と同調する。上司の忠犬みたいな社員。

オレやる社員
「それ、俺がやるよ!」と仕事を引き受けるものの、やってない。発言と行動が伴わない。みんなから嫌われたくないというお調子者。上司のいう事だけは絶対やる。評価者に対してはきちんとしている。

さすらい社員
大事な時に必ずいない。いなかったくせに「いましたよ」と言う。偽装が上手で、アリバイ工作が巧妙。(犯罪者?)

でもソレ社員
なぜか絶大なる自信を持っていて、仕事を依頼する度、何かと自分のやり方に固執し「でもソレ…」と反発してくる。

もはやウィルス?まっとうな社員に伝染!

経営コンサルタント・河合太介氏によると、タダ乗り社員の存在は、ほかの社員に伝染するのが問題で、頑張っている周囲の社員の気持ちを萎えさせ、意欲がなくなった社員が次々と退社し、倒産に追い込まれた会社も実際にあるという。

また、河合氏は「タダ乗り社員は、心の定年を迎える」と指摘。

その理由について、
「バブル期に入社したこの世代は、若い頃夢があった。しかし、世の中の環境変化のスピードがあまりにも激しく、ついていけなくなった。昨日、ウケてた人が今日はもうウケないということがビジネスの世界にもある」

「加えて、年功序列というのがあって、昔はほっといても課長にはなれたのに、それにもなれなくなってくる。また、この世代は人数が多いので、出世する人間は限られてくる。そうすると頑張っても先が見えないということが、40代でわかってしまう」

「頑張ってもダメならば、楽をする方法を考える。でも、家族がいるから会社にしがみつかないといけない」そういった気持ちが、タダ乗り社員をうみ、増殖させているのだと河合氏は語った。

タダ乗り社員対応策は?

会社側の対応策としては「タダ乗り社員にも認められたいという気持ちはある。その気持ちを無視するとますます悪化するので、長所をみつけて、活躍の場を与え、褒めてあげることが大事」と河合氏。

「長所をみつけて、活躍の場を与え、褒めてあげる」…?どこかで聞いたと思ったら「ゆとり社員」対策と同じ方法なのではないだろうか。

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