気にしなければ超お得!不動産業者が語る「ワケあり物件」のヒミツ

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足成

足成

26日放送のテレビ朝日『中居正広のミになる図書館』は、不動産業界の裏側を特集。気にしない人にとっては「超お得」とも思われる「ワケあり物件」について、不動産業界のスペシャリストたちが語った。

「ワケあり物件」を見抜く方法とは?

住んでいた住人が事件や事故で亡くなったという過去を持つ「ワケあり物件」。見ただけでは分からないが、都内だけでも相当数が存在しているという。

不動産業者によると「マンション名が急に変わるとワケあり物件である可能性が高い」そう。

事件が起き、ワイドショーなどで映像が流れると、その外観で周辺の人にはわかってしまう。そのため、オーナーがマンション名を変えたり、ビルの壁の色を変えたりすることが多いのだとか。また、「一戸建で事件・事故が起きた場合は、駐車場にしている」ことが多いという。

なんとなく「気持ち悪い」事故物件

事故物件は、実際になんらかの影響がなくても、なんとなく「気持ち悪いな」と不快さや不安を感じる”心理的瑕疵(かし)” を感じる人が多く、マンションの場合は他の部屋も影響を受けてしまうこともあるのだとか。

通常、事故物件は「家賃を安くせざるをえない」そうだが、法律では事故物件の告知義務は明確に決められていないため、中には事故物件であることを隠し割引もしないで売ったり貸したりする不動産業者もいるという。

劇団ひとりは「昔住んでいたマンションの上階が日本で初めて検挙されたオレオレ詐欺集団のアジトだった」と、告白。さらに、自分の部屋は過去に暴力団の組事務所として使われており、敵対する勢力がガソリンを持って突っ込んできた事件があったと、住み始めてから近所の人に聞いたのだとか。

気にしない人には、超お得!

一方で、「事故物件」と知ったうえで購入する人もいて、横浜市にある事故物件マンションに、夫と義父の3人で住んでいるという女性は「相場より3割安かったから買った。人が亡くなった物件だと聞いている」と話し、「どんな亡くなり方かは、聞く必要がないから聞いていない」そう。

実はこの物件、3年前、無理心中で親子2人が死亡した部屋というが、気にしない人には”超お買い得”物件のようだ。

意外に人気?縁起よりも安い方がいい!

不動産業者によると、事故物件は近年人気が高く、金銭的な問題から「縁起が悪くても、安い方がいい!」という人が増えているそう。
また、外国人が格安の値段にひかれ、オフィスとして購入するケースも多いのだとか。

割引率は、事件・事故の内容によって変わるそうで、自然死・孤独死の場合は相場の1割引き程度、自殺は2~3割、殺人などの凶悪事件は3~5割、場合によっては8割引で購入できることもあるという。

不動産業者にとっても「安く仕入れが出来る」ため売りやすく、近辺の好立地な場所で事件があると、むしろ「ビジネスチャンス」として狙うこともあるのだとか。

謎の連鎖は、単なる偶然?それとも……

しかし、事故物件サイトを運営する大島てる氏は「事故物件は連鎖することが多い」と話す。

住人がバルコニーで首をつって自殺した物件を「事故物件」と知って購入し、その土地に家を新築した家主がバルコニーで自殺したケース。

家の主人が浴室でくも膜下出血で亡くなったマンションは、以前、住人が浴室で自殺した物件だった(もちろん、総とっかえ済)…など、ホラー映画のネタになりそうなケースは時々あるそうだ。

特に大島氏が驚いたのは、「4階建ての雑居ビルで、4階で首つり自殺、3階で傷害致死、1階で殺人が起きた」物件。さらに、2階の住人は別の場所で自殺したという、気にしない人間でも躊躇しそうな「超いわくつき物件」である。

また、大島によると「殺人事件があった豪邸の跡地を分割し、分譲住宅を建てている最中、大工さんが事故死した」その物件はこれから売りに出されるという。

MC中居正広「それは告知しますよね?」
大島「はははっ!」
中居「なんで、今、笑ったんですか?」
劇団ひとり「ぜんぜん、笑うタイミングじゃない…」

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