マンホールの蓋に魅了された「マンホール女子」がTwitterで話題に

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日本マンホール蓋学会HP

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道路の真ん中に地味にはめ込まれたマンホール。ほとんど注目もしない存在だが、そんなマンホールにはまる人達がいるという。

15日放送のTBS『あさチャン!』では、マンホール愛好家と”マンホール女子”たちに密着。意外にも奥が深いマンホールの世界とは?

マンホールを見てまわる街歩きが人気?

カメラ片手に道端のマンホールを見てまわる”マンホール女子”たち。新宿区で行われた「マンホール街歩き」というイベントの参加者の半数は若い女性たちなのだという。

そんなマンホール愛好家たちの間で、知らない人はいないというのが大阪府豊中市在住の池上さん夫妻。夫・修さんは必須アイテムのハケでマンホールの汚れを落とし、妻・和子さんがマンホールを撮影。

2人は北海道から沖縄まで全国を周り、移動距離8万キロ、撮影したマンホール3000枚という、マンホール夫婦なのだ。

マンホールは各市町村で様々なデザインが施されており、和子さんは「平成の大合併以前の市町村で約3500ぐらいあった。その75%くらいはまわりました」と語る。

そのデザインは、各市町村ごとの特色が描かれ、朝ドラ「あまちゃん」の舞台となった山形県久慈市は「北限の海女」、茨城県つくば市の「スペースシャトル」、新潟県佐渡市は天然記念物「トキ」など、カラフルでもはやマンホールというより絵画のようだ。

マンホールを好きになった理由は?

全国のマンホールを見てまわる池上夫妻。そのキッカケは、和子さんが友人と近所を散歩中、「なぜ、マンホールにワニの絵が?」と友人から聞かれたことなのだとか。

地元豊中市は、ワニの化石が発掘された土地のため、ワニがデザインされたことを知った和子さんは、他の土地のデザインにも興味を持ち、夫婦でマンホールを見るようになったと語った。

修さんは「マンホールには歴史が刻まれている。デザインの中身には街の歴史やメッセージが書かれてあり、非常に面白い」とマンホールの魅力を語った。

ちなみに池上夫婦のお気に入りは、大阪府箕面市の名所・箕面大滝のマンホール。紅葉の大滝が見事にデザインされている。

また、色彩豊かな日本のマンホールは海外でも注目されており、外国人旅行者向けのツアーガイドに「マンホール特集」が組まれるほどの人気なのだそう。

地味~なマンホールに萌える女子たち

一方、街中にある地味なマンホールが好きだというマンホール女子たちは、マンホールの微妙な”サビ”に萌えを感じると話す。

古いマンホールだと大正時代のものもあり、「錆がまたいい」「つるっとした感じ」「踏まれて摩耗した感じがキレイ」など、錆びても踏まれてもなお現役を続ける姿に感動を覚えるそうで、マンホール女子の一人は「古い蓋が、道路工事でどんどんなくなってしまうのを感じると早く見に行かなきゃと焦る」と語った。

Twitterには「マンホール女子」がトレンドに入り、様々な意見が寄せられている。

意外にも奥が深いマンホール。旅行や出張で出かけた先で、足元に注目してみるのも楽しいかもしれない。

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