あなたの故郷は大丈夫?将来、消滅するかもしれない都道府県TOP10

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足成

足成

2014年10月、月間ベストセラー・ノンフィクションランキング1位となり注目されている増田寛也・編著「地方消滅」。

16日放送のフジテレビ『ニュースな晩餐会』では、この内容を元に「将来、消滅するかもしれない都道府県TOP10」を作成。上位にランキングされた都道府県とは?

衝撃の内容でベストセラーとなった「地方消滅」

「地方消滅」は、20~39歳の女性人口減少率の推計を元に、各都道府県が消滅する可能性を示し、30年以内に消滅するかもしれない896の市区町村が掲載され話題となった。

番組ではそのデータを元に消滅するかもしれない都道府県を算出した。

不名誉なTOP10にランキングされた都道府県とは?

1位 秋田県
2位 青森県
3位 高知県
4位 岩手県
5位 徳島県
6位 福島県
7位 山形県
8位 和歌山県
9位 長崎県
10位 北海道

なんと、東北は宮城県を除く5県がランクインするという結果に。

秋田消滅で、名産品、秋田美人が消える?

1位となってしまった秋田県は、秋田こまち、稲庭うどん、きりたんぽなどの名産品や、
なまはげ、大曲の花火などの見どころも多い県。

また、壇蜜、加藤夏希、生駒里奈、佐々木希、藤あや子などに代表される「秋田美人」も秋田が消滅したらいなくなってしまうかもしれない。

この現実について、なまはげも「若い者がいないから、”なまはげ”やる奴もいなくなってきてる」と切ないコメントを残した。

婚姻率、子供の割合で、ワースト1位の秋田県

秋田県は、婚姻率、子供の割合、住宅地の平均価格、通塾率(2013年調査)、男子中学サッカー部員数(2010年)でワースト記録を保持。

一方で、小学校の土地面積、重要無形文化財の数、美容院数、全国学力テスト、15歳までの男子身長、夫の家事関連時間、睡眠時間、佐藤さんの人数などで、全国1位を記録しているという。

秋田出身の鳥居みゆきは、「秋田は、超神ネイガー(ご当地ヒーロー)もそうだけど、有名な物はいっぱいある。でも、有名な物を増やそうとするがために観光地化しちゃう。外から来て、移住したいという雰囲気じゃない」と指摘。

「昭和の流れが止まらない」梅沢が指摘

福島県出身の俳優・梅沢富美男は「戦後(昭和)25年産まれなんだけど、その時はベビーブームで。戦争で何人も死んじゃったんで『さあ、子供作れ』って言われて。でかくなって、中学卒業すると、東北6県から東京にみんな出稼ぎにきた。それで働いて来たものを今さら地方に人がいなくなったなんて、当たり前のことだって」と声を荒らげた。

さらに「風習として中学卒業したら働けってことになっちゃってんの、俺たちの時代は。人口がどんどん減っていくっていうのは当然のこと。その流れがきっと止まらないんじゃないかな」と指摘した。

地方企業は地元で頑張れ!元官僚が提案

元経済産業省官僚・岸博幸は「昭和の時代は、そうやって東京に集まる仕組みが良かったんですね。ある意味、そこで成長しようと。今の時代になって、これだけインターネットが普及していて、東京にいなければ何もできないということは全くない」と語り「地方の企業ほど、地元で頑張ってほしい」と、その典型例として福井県鯖江市をあげた。

人口減少のイメージがある日本海側だが、福井県鯖江市は人口が増加しているという。

人口が増え続ける鯖江市、その理由は?

鯖江市は、1905年、農閑期の副業として始めたメガネフレーム産業が発展し、1981年に世界初チタン製メガネを開発。現在はメガネフレーム国内シェア90%以上で、地場産業が世界的にも注目される産業へと成長、地元の雇用を確保したことから、若者の都会への流出を防ぎ人口増加を続けているという。

岸は「人工が増え地元が努力して、地元の産業を確保すれば人口が増える可能性はいくらでもある。政府がやれることは限界があるので、地元が頑張らなければいけない」と語る。

さらに、岸は「地方出身の有名な方ほど、なるたけ地元をベースに活動して欲しい。スター1人が戻っただけで、地元への経済効果500億円。有名な人が地元へ帰って来て頑張ると、地元の雰囲気が当然明るくなる」と語った。

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