今ドキ就活は内定にも親が口出し「オヤカク」に賛否両論!

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最近の就活の特徴として取り上げられる「オヤカク」。「オヤカク」とは、企業が学生に内定を出した後、学生の親にも意思確認をすることなのだとか。

2日放送のフジテレビ『ノンストップ!』では、「オヤカク」を始め、内定後の会社見学にまで親がついて来る今どきの就活事情について賛否両論の意見が飛び交った。

今どきの就活、会社見学・懇親会も親同伴?

学生の就活支援の専門家・小寺さんによると、「最近の特徴としては、企業が学生に内定を出した後、学生の両親に確認を取ったり、両親を会社に招いて見学会を行ったりとか、そういった戦略をとっている会社が増えている」という。

設立年数の若い企業などでは、数年前から、学生と親を招いて会社見学を行い、事業内容や経営状態の説明、懇親会など、親の交通費も含めて会社負担で開催しているそうで、「懇親会後の辞退は、ほぼない」のだとか。

小寺さんは「就活の支援に熱心な親が増えてきたという背景がある。企業は、親を味方につけたいという思いもあるのではないか」と語る。

「オヤカク」スタジオメンバーはどう見る?

スタジオゲスト・宮川一朗太は、「撮影現場でいきなり辞めたスタッフがいて、後日、親から『辞めます』という電話があった。すごい時代になったと愕然としました」と苦笑い。

坂上忍は「企業側にはメリットがある。親を抱き込んじゃうって言うのは。だらしないのは子供」と指摘。

千秋も、「自分で決められない子供を入社させたくない」と「オヤカク」には否定的。

一方、相撲部屋で若い力士たちを育ててきた藤田紀子は「親が職場を見ておけば、子供から相談された時に的確なアドバイスが出来る。親の人生経験から行き詰った子供にアドバイスするのは大事」と語った。

藤田の意見に千秋は「こどもが行き詰ったら子供が自分で乗り越えればいい、親は関係ない!」とバッサリ。しかし、藤田は「自分で乗り越えられない子もいる」と指摘した。

親を抱き込んで定着させる?企業側の「苦肉の策」

「婦人公論」編集副主幹・三木哲男氏は、採用する側の立場として「1人採用するには、お金がかかる。例えば300万かけて雇ったのに、3年も経たずにさっと辞められたら困る」と語った。

三木氏によると、入社後、親から「辞めなさい」と言われ、実際に辞める若者もいるそうで、企業側としては「定着して欲しい」「ブラック企業と見られたくない」ための苦肉の策なのだという。

「オヤカク」あり?なし?で賛否両論

坂上は、「見守るのが親の務めだと思う人間なので、自分は子供いないですが、いたら相談されない限りは口出ししない。失敗した方がいいと思うし。『失敗しない方がいい』と思うのが親心だとは思うけど、自分も失敗を糧に出来たので」と語った。

藤田は「親が、会社を見ていれば、『その程度でへこたれるな』というアドバイスも出来る」と語り、世話をして育てた弟子に夜逃げされ、親に電話をした時のことを振り返り「こっちは親の顔も知らない。親はこちらの生活環境も知らない。その状況で電話のやりとりをするのはすごく大変だった」と、当時の苦労を語った。

千秋は親の立場として「アドバイスはいくらでもするけど、会社を見に行くまではしなくていい」と指摘。宮川も「親が、この会社どうかと思うって言う方がおかしい。それは子供の価値観であって、相談されたら乗るけど、親がどうこう口出すのは違うと思う」と語った。

MC設楽統は「親が子離れしていないのかな」と苦笑い。「人生の道のアドバイスはしても、会社を見に行ってどうこう言うのは。普通の考えだと、就職したら、そこに親はいないわけだから」と語った。

三木氏が「オヤカク」した事実を告白!

三木氏は、内定が決まった息子から「就職先から『入社前に親類縁者に50万円の商品を売ってこい。それが競争の第一歩だ』と言われた」と相談され、「嫌なら辞めればいい」とアドバイスしたことを告白。

三木氏は、「これがいいかどうかは別として、これだけ不景気な世の中なので、どんなにいい会社に入ってもブラックな面は必ずある」と語り、「そこに入って頑張って、辞めたっていい。でも、少しでも頑張ったという経験が無いと、企業は全く評価しません。勤務経験が無い若者は評価しない」と苦言を呈した。

設楽「就職する時に、親にああだこうだ言われるのはみんなあることだと思う。ただ、現場に来るか来ないかは、結構デカい壁」

坂上「反対されてもやりたかったらやるもん」

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