日本人の約8割が「隠れ不眠」そのチェック項目&改善法とは?

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2日放送のテレビ東京『なないろ日和!』では、寝不足と不眠の中間の「隠れ不眠」について特集。20~40代の日本人のうち、およそ8割が該当するという「隠れ不眠」の解消法とは?

日本人の8割が該当する「隠れ不眠」とは?

あまり聞き慣れない「隠れ不眠」について、医学博士で杏林大学医学部教授・古賀良彦先生は、「一晩だけ眠れないのは単なる寝不足。何ヶ月も眠れないのは本格的な不眠症。その間が隠れ不眠」と解説。

厚生労働省の調査によると、日本人の5人に1人が「睡眠で疲れが取れていない」と感じているそうで、20~40代の日本人のうち、およそ8割が隠れ不眠に該当するという。

隠れ不眠が長引くと、成長ホルモンが減り自律神経が乱れることで抜け毛が増える、食欲増進効果ホルモンの分泌が活発になり肥満になる…など、身体にも悪影響が出るそうだ。

いくつ当てはまる?12項目で隠れ不眠をチェック!

■隠れ不眠チェック

1. 集中力が途切れがちでイライラすることが多い
2. 平日にあまり寝られないので、休日に寝だめをする
3. 昼間に居眠りしてしまうことがよくある
4. 最近、面白そうなことがあってもあまりやる気がしない
5. 寝る時間は決まってなく、毎日バラバラ
6. 自分は寝なくても大丈夫なタイプだ
7. 仕事が忙しいと夜遅くまで頑張ってしまう
8. 寝つきが悪いことが多い
9. 眠れないのは日常で、異常なことではない
10. 起きた時に「よく寝た」と思えない
11. 思ったより早く起きてしまう
12. 夜中に何度も起きてしまう

古賀先生によると、該当するものが1つでもあると「隠れ不眠」。

また、10個以上チェックがついた人は「隠れ不眠」の域を超えているので、早めに専門医に相談した方が良いそうだ。

隠れ不眠を改善させる方法とは?

■枕元にコーヒー豆(挽いたもの)を置いて寝る
カフェインは脳を興奮させると言われるが、香りは心を落ち着かせるリラックス効果があり、副交感神経の働きが活発になり心地よく眠れる。特に、グァテマラ、ブルーマウンテンが効果的。但し、コーヒーを飲むのは厳禁。

■お昼ご飯は、牛丼&生卵が効果的!
古賀先生によると、昼間、脳をよく働かせると眠りが深くなるという。牛肉と卵には、脳を活性化させるアラキドン酸が多く含まれるので、牛丼は理想の組合せなのだとか。

■頭マッサージで快楽睡眠
パソコンやスマートフォンを長時間使用すると頭皮が凝り、脳につながる血液の流れが悪くなり身体全体に疲れが溜まるのだとか。
頭をマッサージすることで、快楽ホルモンが増え 全身の血行を促進、リラックスした眠りを得られるという。頭の後ろ辺りの頭蓋骨を3秒間優しく持ち上げるようにすると効果があるそうだ。

■寝る2時間前に、甘酒を飲む
古賀先生によると、酒粕に含まれる「清酒酵母」が快眠を誘うという。なるべく、アルコールを飛ばした甘酒を就寝する2時間くらい前に飲むのが良いそうだ。

■寝室は真っ暗より、薄明かりが良い
「真っ暗だと脳が興奮して却って眠れなくなる」と古賀先生。間隔遮断と言って、真っ暗だと脳が敏感になり深く眠れないのだとか。寝室は、間接照明の薄明かり、カーテンもパステルカラーなどが良いという。

■枕は「長さ」と「高さ」にこだわる
高さにこだわる人は多いが、「長さも大事」と古賀先生。人間は一晩に20回くらい寝返りを打つため、あまり幅の狭い枕は快眠を妨げる原因に。最低でも60センチはあった方がいいそうだ。また、その日によって「丁度良い高さ」が変わるので、高さが調節できる枕が最適なのだとか。

意外と簡単に実行できる「隠れ不眠改善法」。隠れ不眠チェックに複数当てはまった人は、是非試してみてほしい。

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