あなたの容姿は何点?自己評価が低い人は要注意の「現代病」が急増

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22日放送のフジテレビ『ホンマでっか!? TV』は、近年急増している現代病について特集。自撮り・SNSの普及で急増しているという身体醜形障害とは?

容姿を自己評価、100点満点でいうと何点?

統合医療評論家・亀井眞樹先生は、「100点満点を超美男美女、50点を平均、0点を醜いとして、自分の容姿は何点ですか?」と、質問。

亀井先生によると、近年、自分は醜いと病的に思い込み外出できなくなるなどの社会生活に支障をきたす「身体醜形障害」が急増しているという。
身体醜形障害の人は、自己評価点を「0~100点と言っているのに、マイナス点をつける」と亀井先生。

急増する「身体醜形障害」、その原因は?

近年急増する原因について、亀井先生は「自撮り・SNS投稿の増加により、自分の容姿を他人に見せる、見られる機会が増えたことが背景にあると考えられる」と指摘。
さらに、患者の3人に2人は、自分を醜いと思い込んでいるのにSNSに「写真をアップしなきゃ」と、脅迫的な衝動を持っているのだとか。

心理学評論家・植木理恵先生は、身体醜形障害は心理学的にも問題になっていると指摘。
「自分は醜い」「他人に悪影響を与える」と思い込む、変わった対人恐怖症で、若年層に限らず40歳以上でも自撮り・SNSを多用することで発症することもあると解説した。

症状が進むとキケン!自殺に走るケースも

身体醜形障害の人は、自分を写真に撮る際、容姿の欠点が写らないよう何時間も撮り続けるという。他にも、「自分の目が鋭すぎる」と思い込みサングラスをかけないと外出できなくなったり、生え際がおかしいと思い込み手術したケースも。

さらに症状が進むと、社会生活が営めず孤立し、自殺衝動に走る恐れもあるそうだ。

■身体醜形障害の人が悩むパーツ
1位 毛髪
2位 鼻の形、肌
3位 目

■身体醜形障害になりやすい人
・多感な15~19歳の年代
・薄毛やメタボが気になる30代男性
・実は容姿が良いレベルの人が多い

容姿レベルが平均よりちょい高めな人は要注意!

植木先生は、美人と自殺の関係を調べた研究では、「容姿が10点満点中7~8の、平均より高めの人の自殺率が高い」と指摘。「10と1は幸せなんですよ。容姿のレベルが平均より高い人が、様々な葛藤を抱えやすく自殺する傾向が高い」と語った。

身体醜形障害を予防するには、「自己肯定感を持つことが大事」と亀井先生。身体醜形障害になる人は、「背景にもの凄いストレスを抱えていることが多い。本人がそれに気づかずに、ストレスのエネルギーが自分の容姿に向かう」と解説。

自己肯定につながるのはペットとぬか床?

植木先生は、「ペットを飼うのもいい」とアドバイス、自分の世話を必要とするものがいる状況を作ることで自己肯定につながると語った。

ペット禁止のマンションに住んでいる磯野貴理子は、「ペットの代わりにぬか床を育てている」と告白。「ぬかは、私が毎日混ぜないとダメになる」という気持ちを持つことによってストレスが解消され気持ちが落ち着いたと話し、スタジオ中を笑わせた。

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