華原朋美が初告白!うつ病の若者急増に「薬に頼るのはラクだけど」

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華原朋美 公式Twitter

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31日放送の日テレ『イキテク 超ベテラン賢者の金言バラエティ』に、歌手・華原朋美が登場。心の病と闘った自身のツライ過去についてテレビ初告白した。

平均年齢82.4歳の賢者たちと真剣トーク

『イキテク』は、現在起きている様々な問題について、平均年齢82.4歳の人生の賢者たちに、貴重な意見を聞くというマジメなトークバラエティ。

番組中盤で取り上げたのは「精神的に病んでいる若者が急増している」というテーマ。厚生労働省によると、現在、精神的に病んでいる若者が多く、うつ病患者数は10年程前から急増。増え続ける患者に医療機関が対応しきれず、短い診療時間で薬の投与に頼る治療が行われることも少なくないという。

華原朋美が、自身の体験を初告白!

15~34歳の若い世代の死因が、不慮の事故、がんをおさえて”自殺”がトップとなっている現状を受け、華原は「わかります。すごくわかります。頼るものが薬になってしまうというのは、私も同じ経験をしてきているので。ほんと、それ(薬)しかなくなっちゃう」と、深く頷いた。

さらに、「私自身も自殺(未遂)もたくさんしたし、考えたし。でも、どこかに勇気がなくて、死にきれなかった。元々、依存体質っていうのもあって、薬に頼っていってしまう。自分の人生として本当に厳しかった」と、告白した。

当時の心理状態を赤裸々告白!

MC千原ジュニアから、当時の心理状態を聞かれた華原は、「誰も信用できない。誰かが何かを言ってきても、それは迷惑でした、正直言うと」と告白。

「今は、その時、声をかけて来てくれた人に対して、イヤな態度をとって申し訳ないという気持ちはいっぱい」としながらも、「その時は、『頑張ってね』と言われても、頑張ってるのに『頑張って』じゃないでしょ?というのはあった」と、語った。

ひどい時には、薬を飲みすぎて足が腫れ、歩けなくなくなったり、なぜか携帯電話を8台も所有していたという華原。しかし、一時期、フィリピンで生活したことで、少しずつ心が安定していったそうで「環境を変えることは大事」だと語った。

登山家・三浦雄一郎が壮大なアドバイス!

女性の駆け込み寺の尼僧・戸澤宗充さんは「私の所へくる若い女性の大半は、自殺願望を持っている。薬をいっぱい持って来る人もいるが、心の病につける薬はない。薬に頼る、誰かのせいにする生き方はよくない」としながらも、「現実問題として、患者をみる精神科医も病んでいるという、そんな大変な時代になった」と指摘した。

2年前、80歳7ヶ月でエベレスト登頂を成功させた登山家・三浦雄一郎さんは、「医者、薬、これが一番、人間の生理的な生きる力を落としている」と指摘。

何度も山で死に直面する体験をしてきたことから、「そういう場面にあえばあうほど、家族に会いたいとか、生きる力が湧いてくる」と、アドバイスした。

「薬に頼るのは簡単」華原のツライ心境とは?

しかし、三浦さんのアドバイスは壮大すぎたようで、「私は、病むことを知っちゃってるんで、そこに戻ることが簡単だということも分かっている。そこと闘うのが、大変な時が今でもある」と、華原。

「周りの人から『完全復活できて、心も体も元気だね、よかったね』と言われるけど、全然そんなことなくて。今でもすごく悩む時があって。そうすると、大量の薬を飲んでしまった時のことが、よぎる。そこに戻るのは簡単。そこに戻るのはコワイけど、戻るとラク。でも、同じ繰り返しが出来ないから、どうしよう?といつも思っている」と、ツライ心情を明かした。

何でも話せる友人を作る…とは言っても

華原のツライ状況を受け、戸澤さんは、「お医者様は、外来で行ってもせいぜい1~2分。話を聞いてくれないですよね?」と質問。華原は「そうなんです!時間の問題もあって」と頷いた。

戸澤さんは、「本当に自分の心の中を聞いてくれる、何でも話せる相手を見つけて」とアドバイスしたが、華原は、「でも、そんな友達なんていないですよね?正直、そんな友達いないし、そんな都合のいい人なんてどこにいるの?と思います」と反論。

華原の切実な思いに、戸澤さんは「それは、お坊さんがしないといけない。そういう役目を私たちがしないといけない」と、諭した。

自身も「40歳過ぎて結婚できない」という深い悩みを持つジュニアは、「華原さん、いよいよ2人で登山するしかない!」と誘い、華原は苦笑い。三浦さんは大笑いだった。

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