ポッコリお腹の人、要注意!将来、認知症になりやすいことが判明

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4日放送のTBS『ジョブチューン』は、人気企画「医者SP」の第5弾。現在、患者数が推定462万人といわれる”認知症”について、専門医が驚きの事実を語った。

専門医が解説、ぽっこりお腹の人は要注意!

最近では、40~50代でも若年性認知症になる人が増えているというが、認知症専門医・榎本睦郎先生によると、「将来、認知症になる可能性が高いのは、お腹だけ太っている人」なのだという。

「お腹だけ太っている人は、内臓脂肪が多い人。内臓脂肪が多くなると、認知症を発症させる物質を分解するインスリン分解酵素の働きが悪くなり、認知症の発症リスクが高くなる」そうだ。

さらに、「同じ肥満度であっても、全身肥満の人よりもお腹だけ太っている”腹部肥満の人”の方が認知症を起こす確率が30%くらい高い」と、榎本先生は解説した。

認知症の初期症状で見られるサインは?

「認知症発症のサインはどんなことがある?」という質問に、榎本先生は3つの兆候をあげた。

■記憶障害
「日常生活に支障をきたすくらいの物忘れ」は、初期症状として広く知られているサイン。

■味覚障害
榎本先生は「初期症状で見逃せない」と指摘。辛い物がすごく好きだった人が、急に甘い物を好きになったり、料理の味付けが極端に変わったりするのは要注意なのだという。

また、「認知症の人は、味覚障害だけでなく色んな感覚が鈍くなる」そうで、今まで味の好みにうるさく文句つけていた人が何でも食べるようになることもあるそうだ。

■簡単な動作が出来なくなる
リモコンの操作など、今まで出来ていた簡単な実行動作が出来なくなる。中には、「エアコンの冷房を暖房にしてしまい、熱中症になる人もいる」と、榎本先生。

また、カンタンな計算が出来なくなり、買い物の際、お札ばかり出して財布の中に小銭が増える傾向もあるそうだ。

認知症になりやすいのはどんな人?

■認知症になりやすい人チェック
1. 睡眠時間が4時間以下の日が週3日以上ある
2. 連続30分以上のウォーキングや運動をする日が週2日以下
3. 仕事や家庭の中でストレスを感じることが多い
4. 揚げ物が好き
5. 3杯以上のお酒を週5日以上飲む
6. タバコを吸う
7. 家から一歩も出ない日が週2日以上ある

4つ以上あてはまる人は「特に注意が必要」と、榎本先生。

しかし、「これらの項目は、皆さんの努力と工夫次第で改善できるもの。規則正しい睡眠、バランスのとれた食生活、適度な運動を心がければ認知症のリスクは減らせる」という。

認知症予防には、頭と身体を同時に刺激する!?

榎本先生は「頭と身体を同時に使うことが認知症予防に効果がある」と、アドバイス。

例えば、「100から7を次々ひいていく」といった簡単な計算をしながら散歩するなど、頭と身体を同時に刺激することが「認知症予防に非常に有効」なのだとか。

他に「会話は非常に重要。出来るだけ人としゃべる」、「赤ワインを週3日以上、1~2杯飲むこと」なども効果があるという。

また、緑茶の「エピガロカテキンとう成分が脳に非常にいい」そうで、1日3杯くらい飲むと良いそうだ。

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