知ってた?腐らないはずのペットボトルの水に賞味期限がある理由

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足成

足成

20日放送のテレビ東京『ありえへん∞世界SP』で、ミネラルウォーターの賞味期限について意外な事実を紹介した。

ペットボトルの水に賞味期限がある理由とは?

番組では、「水は腐らないはずなのに、なぜ、ペットボトルのミネラルウォーターに賞味期限が書かれているのか?」という疑問を検証。

例えば、”クリスタルガイザー”は、約2年の賞味期限が設定されているが、ペットボトル入りのミネラルウォーターは「未開封であれば科学的に腐ることはない」とされており、例え2年を過ぎても品質的には問題ないという。

飲んでも問題ないのに、なぜ、賞味期限が設定されているのだろうか?

賞味期限の設定に、意外な理由が!

“クリスタルガイザー”を販売している大塚食品・製品部ミネラルウォーター担当の岡崎さんを直撃すると「水が減ってしまうからなんです」という、??な答えが。

岡崎さんによると、ミネラルウォーターは完全密封されているように見えても、わずかに空気を通す性質があるため、水が少しずつ蒸発して容量が減ってしまうという。

123RF


問題は「計量法」という法律にあった!

内容量が減ってしまうと「計量法」という法律にひっかかり、500mlのペットボトルの場合、容量の2%にあたる10mlが減って490mlになると規定違反となり販売できなくなるという。

その販売可能な10mlが蒸発するまでの期限が約2年とされているため、それに合わせて賞味期限を設定しているのだとか。

※計量法…物品が適正な量を保って販売されるよう定められた法律

ミネラルウォーター、無期限に飲んでも大丈夫?

「品質的に問題がなければ、無期限に飲めるの?」と思ってしまうが、岡崎さんは「ペットボトルの容器は、一般的に香りが移りやすい性質」と、指摘。

例えば、ミネラルウォーターを洗剤の横に置いて長期間放置すると、洗剤の香りが移り「フローラルな風味」になってしまうこともあるという。

無味無臭の水は他の臭いの影響を受けやすく、販売者としては「美味しく飲むために早めに飲んでほしい」という品質管理の思いも込めて賞味期限を設けている部分もあるようだ。

「賞味期限を過ぎたから飲めない」ということはなくても、出来るだけ早めに飲んだ方が良さそうだ。

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