睡眠専門医が語った風邪を予防する「正しい眠り方」がタメになる!

2015年11月10日 14時45分

2015年11月10日 14時45分

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11/10放送のフジテレビ『バイキング』で、風邪を予防するための「正しい寝方」を紹介。パジャマ、布団、加湿器など、眠りに必要なアイテムの正しい選び方とは?

 風邪を予防する寝具の選び方を伝授!

日に日に寒さを増していくこの季節、昼夜の寒暖の差や空気の乾燥が原因で風邪を引いてしまう人も多いはず。

睡眠研究40年の医学博士・白川修一郎先生によると、風邪の最強予防法は「加湿器の置き方とパジャマの素材」にあるという。

 寝室の湿度は50%以上を保つ!

室内が乾燥しがちなこれからの季節、寝室を適度に加湿することは重要。白川先生によると「部屋の湿度を50%以上に保つと、風邪ウィルスの弱体化に効果的」なのだという。

但し、部屋の湿度が高くなるとカビも発生しやすくなるので、こまめに掃除をすることも大事だ。

 白川先生、オススメの加湿器は?

これから加湿器を購入する人にオススメなのは「気化式の加湿器」と、白川先生。気化式は、粒子が細かく部屋全体を効果的に加湿でき、電気代も安いという。

ちなみに、自身もほとんど風邪を引かないという白川先生が使用している加湿器は、三菱電機とオムロンから発売している“パーソナル保湿器”(32,800円番組調べ)というもの。

前方50~70センチを集中的に保湿し、顔に直接蒸気が当たるため、喉のウィルス弱体化に効果があり、結露せずカビが生えにくいのだとか。少しお高めだが、毎回、喉からやられる…という人は試してみてはどうだろう?

 風邪予防にはパジャマの素材も重要!

白川先生は「パジャマの素材は、フリースより綿生地が良い。単に暖めれば良いわけではなく、体の中の温度を下げることでよく眠れる。質の良い睡眠をとることで風邪への免疫力が高まる」と、解説。

就寝時には約200mlの汗が水蒸気として放出されるというが、フリースは吸湿性がなく蒸れるので体温が上手く下がらず「眠るのには合わない」と、白川先生。

一方、綿は汗をよく吸い放出するため、体温が程よく下がるのでパジャマとして最適なのだとか。また、パジャマは体を締めつけないものが良いそうだ。

 布団の中の温度も快眠には重要!

白川先生は、「寝ている時の布団の中の温度を寝床内温度(しんしょうないおんど)と言い、この温度は33℃が最適」と、解説。

体温を測る脇の下の体温は36.5℃くらいだが、皮膚体温はそれより少し低い33℃程度なので、寝床内温度は皮膚体温に近い温度が快適なのだとか。

白川先生によると、寝床内温度を33℃に保つには、通気性、保湿性のバランスが良い羽毛布団が最適で、今の季節だと羽毛布団1枚で約33℃になるそうだ。

 ウール毛布と化繊布団、正しい掛け方とは?

また、羽毛布団は持っていない人でも化繊毛布+ウール毛布で寝床内温度を約33℃にできるという。但し、布団をかける順番が重要で、化繊毛布が下、ウール毛布を上にかけると良いそう。

普通は逆にやりがちだが、保温・保湿効果のある化繊毛布を体に近い方にかけ、断熱効果のあるウール毛布でフタをすることで、寝床内温度をより適温に保てるのだとか。

布団が恋しくなるこれからの季節、50%以上の加湿、綿パジャマ、正しい寝床内温度を実行してより良い睡眠をとることで、風邪予防につなげてほしい。

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