医師が選んだ「今年の漢字一文字」発表!一般公募と違う第1位がコワイ

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医師専用コミュニティサイト「MedPeer(メドピア)」が、会員医師から募集した2015年「医学界・医師界における今年の漢字一文字」を発表した。

医師の目から見た2015年とは?

「MedPeer」は、国内の医師3人に1人が参加するというお医者さん専用のコミュニティサイト。「医学界・医師界における今年の漢字一文字」募集は、2012年から始まり今回で4回目になるという。

▼2015年のTOP3は、この結果に!

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 医師が選んだ上位5位はこの漢字!

■「2015年 医師が選ぶ今年の漢字」(総回答:2,936人)※MedPeer調べ

1位 偽(107票) 論文不正問題や「偽り」を象徴する社会問題の頻発から

2位 (106票)大学病院の医療事故での倫理的な「乱れ」、国際情勢から

3位 (102 票)実質マイナス改定となった診療報酬や厳しさ増す現場環境から

4位  (97票) 安保法制や世界各地での戦争、対テロの「戦い」から

5位  (68票) 医療制度改革や新たな治療法による現場の「変化」から

わずか1票の差で1位に選ばれたのは「偽」。なんともイヤなチョイスだが、「偽」は、2013、14年に続き3年連続で第1位なのだとか。

特に今年は、STAP細胞問題、群馬大学附属病院での問題など医療界で不祥事が相次いだことから多くの票が。さらに、東京五輪エンブレムの白紙撤回、マンションの杭打ちデータの偽装など、世相も反映された結果になったようだ。

1票差で2位となった「乱」は、世界各地でのテロ行為に加えて、医療事故調査制度や新専門医制度など医療制度改革での混乱を反映しているという。

また、医療費削減や厳しい勤務環境が反映し「忍」が前回調査の4位から順位を上げる結果に。

 6~10位も2015年を象徴する漢字

上位5位は暗いイメージの漢字ばかりが出揃ったものの、

6位 (63票)大村智先生ら多くの日本人がノーベル賞を受賞したことから

7位 (56票)新しい医学部、新しい治療法、医療機器などの変化があった

と、明るいイメージの漢字もランキング。

また、8位の「」(52票)は、「医療事故調査制度の導入により安全意識の高まり」のほか、「安保関連法案」「安倍政権」の「安」という意見が多かったようだ。

9~10位は、またしても2015年を象徴する不穏な漢字が選ばれた。

9位 (50票)安保関連法案による与野党の争い、イスラム国による争い、テロ・戦争

10位 爆(47票)空爆、爆弾テロ、爆買いのイメージから

ちなみに一般公募の「今年の一文字2015」は、1位「安」、2位「爆」、3位「戦」、4位「結」、5位「五」、6位「賞」、7位「偽」、8位「争」、9位「変」、10位「勝」だった。

一般7位の「偽」が、3年連続で医師が選んだ1位というのは、相当コワイことのように思える。

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