冬の朝は要注意!知らずにやっている“超キケン”な行動が明らかに

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2/2放送のテレビ朝日『林修の今でしょ!講座』に、朝の習慣について研究している医学博士・松生恒夫先生が登場。寒い冬の朝にやると“超キケン”なNG行動について解説した。

 寒い冬の朝、その「起き方」キケンかも!

寒い冬の朝、なかなか布団から出られず、ギリギリになって「気合を入れて勢いよく起き上がる」ということをしてはいないだろうか?

実は、この行動「医学的にNG」と、松生先生。冬の朝は、寒さで血管が狭まって細くなっているため、勢いよく起き上がると血圧が急上昇し、細くなった血管に負担がかかり、最悪の場合「脳卒中」を引き起こす危険もあるという。

 冬の朝、安全に気持ちよく起きる方法は?

冬の朝、起きづらいのは「寒いだけでなく、身体の血流が悪くなっているため」と、松生先生は指摘。

「快適に起きるには、布団の中で手足の指を開いて閉じる『手足のグーパー体操』を行ってから起き上がると良い」という。

寝ている間は、副交感神経が優位になり血管が広がるため、手足に血流が集まりやすいそう。そのため、グーパー体操を30回程行って筋肉を動かすことで、全身の血流を促し、脳の血流も良くなり身体も温まるため、快適に起きることができるのだとか。

実際に、グーパー体操に似た動きをして起きているというゲスト・井森美幸は「これをやるようになってから、スッキリ起きられるようになった」そうだ。

 冬の歯磨きにキケンな落とし穴が!

忙しい朝、出かける直前に急いで雑に歯磨き…というのは「医学的にNG」と、松生先生。

東京歯科大学の研究では、「歯磨き(口腔ケア)の徹底により、インフルエンザの発症が約10分の1まで減少する」ことがわかってきたそうで、「冬の朝は、起きたらなによりすぐ歯磨きをする」と、インフルエンザ予防につながるというのだ。

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 朝イチで歯磨きするべき、衝撃の理由!

あまり関係ないように思える歯磨きとインフルエンザ予防だが、意外にも「密接な関係がある」と、松生先生。

冬の朝、口の中には「プロテアーゼ」というインフルエンザ応援酵素がたくさんあるという。通常、喉の粘膜をタンパク質が保護しウィルス感染を防いでいるが、プロテアーゼはその膜を壊しインフルエンザにかかりやすくするという厄介な存在なのだとか。

林「自分の身体の中に、インフルエンザに協力する存在がいる?」
松生「そういうことです」
井森「外から入って来るわけじゃなく、身体の中にいる?マスクをして寝ても防げないってことですか?」
松生「そうですね」

 スタジオ絶叫!歯磨き前に食事をすると…

松生先生によると、起きている時は唾液の作用で細菌の働きを抑えることができるが、就寝中は唾液があまり出ず口の中が乾燥するため、細菌が繁殖しやすいのだとか。

さらに、「朝、歯磨きをせず食事をすると、インフルエンザ応援酵素が食べ物と一緒に体内に入る危険がある」という松生先生の指摘に、スタジオ中から悲鳴があがった。

ちなみに、「朝イチ歯磨き」は、インフルエンザだけでなく風邪対策にも効果が期待できるそうだ。

寒い冬の朝に潜む、様々なキケンな要素。明日の朝から「グーパー体操」と「朝イチ歯磨き」を実行してみてはどうだろう。

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