潔癖症必須アイテム“ゴム手袋”は逆効果!菌が増殖する危険性が

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2/23放送のテレビ朝日『中居正広のミになる図書館』に、超潔癖症グラビアアイドル・寺田御子が登場。潔癖症の必須アイテム“ゴム手袋”について「知らなきゃよかった」事実が発覚した。

 潔癖過ぎるグラビアアイドルが登場

極度の“潔癖症”で、番組に出演する際も椅子にシートをかけ両手にゴム手袋を装着したままの寺田。ファンとの握手会も手袋をつけたまま、好きな男性とも「手をつなぎたいと思わない」「それよりも菌がコワイ」と語った。

劇団ひとり「キスは?キスはどうするの?」
寺田「直前に歯を磨いて除菌などの処理をしてもらって…」

相手がドン引きしそうな医療行為レベルの前準備にスタジオ中が騒然となった。

 手袋してても、菌の量は変わらない?

家族も潔癖症で、実家には家族4人それぞれ専用の風呂が計4個、トイレは客用を含め10個ある(豪邸?)と話す寺田に、ゲスト・釈由美子は「なんでそんなに潔癖症なのに、こんな汚い芸能界に入った?」と衝撃の疑問をぶつけ、スタジオを笑わせた。

菌対策に余念がない寺田だが、衛生微生物研究センター所長・李憲俊先生によると「手袋をして生活をしても、手の菌の量は素手とほとんど変わらない」という。

驚きの事実に「私は今まで何をやっていた?」と、さすがの寺田も困惑の表情を見せた。

 番組スタッフが実験!その結果は?

番組スタッフが両手をキレイに洗ってから手の菌を測定したところ、菌の数は右手が111個、左手141個という結果。

そのまま、右手にだけゴム手袋をはめ、いつもと同じように1日生活。パソコンを操作したり、カップラーメンを食べたり、台車を押したりと様々な場所を触り、8時間後、両手の菌を計測したところ、なんと右手239個、左手193個という、手袋をしていた右手に菌が多いという驚きの結果となった。

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 ゴム手袋は逆効果?その理由を解説

この理由について、李先生は「私達の手に存在する菌の数や種類は限られていて、それを『常在菌』といいます。明らかな汚れが無い限り、菌が異常に増殖することはない。むしろ、手袋をつけていると、汗をたくさんかくことで湿気がこもり、菌がもっと増える可能性がある」と、解説。

さらに、「イヤな比較ですが、素足と靴下を履いた状態では、靴下を履いた状態の方がはるかに早く臭いますよね」と、分かりやすい例をあげた。

 「汚い」=「菌がいる」ではない!

「お金を触ると菌がつくと思って、手袋でガードしている」と主張する寺田に対し、李先生は「寺田さんは『汚い』ことと『菌がたくさんある』を勘違いしている」と、指摘。

例えば、誰かがツバをつけてお札をめくったとしても「お札で菌が増殖するということはなく、死んでいく」そうで、汚い=菌がいるということではないという。

劇団ひとり「手袋の中で増殖する菌の方がよっぽど多いってことですよね?」
李先生「そういうことです!」

李先生の一言で、スタジオメンバーは慌てて寺田から避難。寺田は「こんな扱い受けたの、生まれて初めてです!」と、悔しげに語った。

 使用頻度が低いトイレは菌だらけ!?

さらに、李先生は「寺田さんの家のように、個別のトイレや風呂があり、使用頻度が低いと菌が繁殖しやすい」と指摘。

「使用するということは、水が流れているということで、菌も流れていなくなる。使用しなければ使用しないほど、そこで菌は増殖する。流れる水は腐らないけど、溜まった水は腐るのと同じ」と、解説した。

潔癖症の人が「汚い」と感じるのは、実際に菌がいるかどうかより気持ち的な部分が多いように思う。そう考えると、ゴム手袋を外して生活するのはなかなか難しいかもしれない。

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