大人になると「1年があっという間」に感じることには残念な理由があった!

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3/20放送のTBS『この差って何ですか?』で、“1年があっという間な大人”と“1年が長く感じる子供”の「差」について、明確な理由を紹介した。

 子供と大人、時間の流れが違う理由は?

まもなく4月。今年もすでに4分の1が終わろうとしていることに気づき、なんだか焦りを感じてしまう…という人は少なくないはず。

子供の頃はゆっくりだった時間の流れが、歳をとるごとにどんどん早くなっていくように感じるという大人は多く、番組が調査した1000人中932人もの人が、子供と大人が感じる時間の差について「知りたい」と思っていることが分かった。

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スタジオメンバーが理由を予想!

時間の流れは同じはずなのに感じ方が全く異なる理由について、井森美幸は「早く先輩になりたいという思いがあった」という実体験から「誕生日が楽しみか、楽しみじゃないかの差」だと予想。

ちなみに、井森自身は30代前半までは誕生日が楽しみだったものの、35歳あたりから「怪しくなってきた」と明かしスタジオを笑わせた。

土田晃之は「ときめきの回数」と、マジメに答えスタジオ中が苦笑い。土田は「大人になると、全ていろんなことを体験しているからときめきがなくなる。子供の時は、いろんなことが初体験だった」と指摘。

さらに「小学生の時だけじゃなく、芸人を始めた最初の10年ぐらいのことは鮮明に覚えている。でも、ここ10年、何も覚えていない。毎日、同じことの繰り返し」と語った。

大人にはショックな理由を専門家が解説!

千葉大学行動科学科教授・一川誠先生によると、土田の予想が「正解」で、大人と子供の時間の流れの感じ方の「差」は、「多くの出来事を体験したと感じられるかどうか」なのだという。

一川先生は「同じ時間を過ごしたとしても、体験した事柄が多いと感じられた方が、時間を長く感じる傾向がある」と、解説。

その例として、スタジオで“ドリブルをする人の映像”を「スローモーションで、ゆっくり1回」と「早回しで何度も」の2種類で見たところ、同じ秒数にも関わらず早回しの映像の方が長く感じるという驚きの事実が判明した。

 時間の流れの感じ方は「錯覚」が原因!?

一川先生によると、これは、事柄が多いとより時間が長く感じられる「充実時程錯覚(じゅうじつじていさっかく)」によるもので、「特に初体験の事柄は時間を長く感じさせる」ため、子供の頃の時間の流れは“ゆっくり”に感じるのだという。

1年があっという間に過ぎていく…と感じる人は、“ときめき”や“初体験”がない、ルーティンな日々に陥っているという残念な事実が判明。

但し、大人になっても環境が変わる、何か新しいことを始めるなど、生活に変化を加えることで時間の流れを遅く感じることも出来るそうだ。

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