杉本彩、盲導犬刺傷事件に「痛みをこらえる犬を美化するような報道に共感できない」

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杉本彩オフィシャルブログ

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動物愛護活動家としても知られる女優の杉本彩が、自身のブログで、盲導犬刺傷事件について、「盲導犬の実像が違う形で報道されているのではないか…という危険を感じます」とつづっている。

反響が大きかった盲導犬刺傷事件の報道

先月、さいたま市の全盲の男性が連れていた盲導犬が、移動中に腰のあたりを刺されてけがをした事件。刺し傷は複数あり、深さ1、2センチほどあったという。

一部報道で、盲導犬は無駄な声を上げないよう訓練されており、事件当時もほえずに我慢したとみられると報じられたことから、ネットなどで反響も大きかった。

杉本彩が事件への報道に対して問題提起

ブログで杉本は、「日本の社会は、盲導犬を理解し、それを守り、受け入れる体制の整備されていない」と述べ、「このような恐ろしい犯罪行為を平気でやる心ない愚かな人間がいることに言葉で表現してはいけないほどの怒りも感じます」と怒りをあらわにした。

一方で、「痛みをこらえる犬を美化するような報道に共感できない」という関係者の話に同感だと述べ、「このように、盲導犬のそればかりを報道でクローズアップすると、何があっても反応するな!と、トレーニングされているかのように誤解しかねません」と問題を提起した。

さらに、「『本当に盲導犬は痛みに反応しないのか』など、興味本位で傷つけようとするおかしな人間が現れないことを心から祈りたいと思います」とつづった。

杉本は、動物愛護を目的とした一般財団法人動物環境・福祉協会「Eva(エバ)」を、今年2月に設立している。

盲導犬使用者の会が緊急声明

なお、今回の事件を受け、全日本盲導犬使用者の会は緊急声明を発表。一部報道において、「盲導犬は何があっても声をあげないように訓練されている」と言う論調がなされていることについて、実際にはこうした訓練は行われていないとした。

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